こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
先日、奥さんから「ロングヘアになるまで髪の毛を切らない！腰まで伸ばす」って宣言されました。
急に何だろうと思いましたが、どうやらヘアドネーションというと言うプロジェクトに髪の毛を寄付したいそうです。
僕も初めて知ったのですが、とても素晴らしい取り組みだなと思ったので記事にしたいと思います。
ヘアドネーションとは？
「ヘアドネーション」とは病気や事故、または先天性の無毛症などによって、髪の毛を失った子供達に、寄付された髪の毛で出来た医療用ウィッグを無償提供する活動です。
人毛で出来たオーダーメイドのウィッグを作るのには、とても沢山の髪の毛が必要みたいです。
詳しい情報が公式サイトにも書かれています。
31cm以上の長さが必要
髪の毛の寄付は、カラーやパーマや白髪でも大丈夫です。
ただ、重要なのは31cm以上の長さが必要ということ。
どうしてそんなに長さが必要なのかと言うと、ウィッグを作成するのに半分に折って植毛するかららしいです。
出来上がったウィッグは少しカットされますので、31cmから作られていても、実際はショートかボブくらいの髪型になります。
そして、ウィッグを待っているお子さんの多くはロングを希望しているんだとか。
特に女の子なら、ロングヘアに憧れるんでしょう・・・
なんだか切なくなる話ですよね。
1つのウィッグを作成するのに20～30人分の髪の毛が必要で、さらにロングヘアのウィッグなら50cm以上はないと難しいみたいです。
髪の毛を切って寄付するには？
髪の毛のカットは、
- 自分で切る
- 行きつけの美容室で頼む
- 賛同美容室で切る
この3つの選択肢があります。
詳しくは公式サイトなどで確認して頂きたいのですが、髪の毛は輪ゴムで括って、31cm以上を目安にカットしなければいけません。
通常のカットより手間がかかるので、賛同美容室はまだまだ少ないのが現状らしいです。
公式サイトから賛同美容室を探すこともできます。
行きつけの美容室で頼んだり、手順で確認してご自宅でするのも一つの選択肢ですよね。
発送は美容室側がご好意でやってくれる場合もあるそうですが、基本は自己負担になる場合が多いようです。
この辺りの情報も事前に確認しましょう。
ヘアドネーション、もっと多くの人に知ってもらいたい
現実問題、僕はロングヘアには出来ませんが、「ヘアドネーション」とても素晴らしい活動だなと思います。
髪の毛を伸ばすことって手間も時間もかかりますし、せっかく頑張って伸ばした髪の毛を簡単に「はい、どうぞ」と、ばっさり切るのは勇気がいることかも知れません。
しかし、ロングへアのお子さんが髪を切る時、成人式や結婚式の後に髪の毛を切るなど、どうせ切るなら寄付していいよって方はいると思います。
逆に知らなければ何も始まらないので、少しでも多くの人に知ってもらいたいなと思いました。
我が家の奥さんも1年か2年くらいは、髪の毛を伸ばして寄付するそうなので、その時はまた記事にしたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
コメントを残す