福岡市の小学校で行われている放課後の『わいわい広場』って取り組みはすごくいい!共働き家庭にはありがたい話。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

うちの子が通っている小学校では、放課後に家に帰らずにランドセルを学校に置いたまま遊べる『わいわい広場』という
取り組みが行われています。

この取り組みは、子供を預かってくれる学童保育とは違う事業で、市から委託された運営業務受託者が学校や地域の方の協力の元で運営されています。

我が家のように共働きだけど、奥さんが4時~5時に仕事が終わる場合は、放課後の時間を安心できる場所で過ごせて、とても助かります。

今回はこの『わいわい広場』について記事を書きたいと思います。

わいわい広場と学童保育は違うの?

上でも書きましたが、わいわい広場は学童保育とは別の事業です。

学童保育とは?

学童保育は学校の敷地内や近隣に子供達の過ごせる施設があり、指導員のもとで遊んだり勉強したりして放課後を過ごします。
基本的には共働き家庭が加入し、勤務時間や日数の規定があるので奥さんがパートだったり、勤務時間が短いと入れません。
おやつも出るので、もちろん毎月料金を払います。

わいわい広場とは?

わいわい広場は、基本的に無料です。(保険料が年間で数百円かかります)
どの学年の子供でも参加可能で、週に3回程度の頻度で行われています。
基本は学校の運動場で遊び、市から委託された運営業務受託者のわいわい先生や補助員の方が子供達を見守り、遊びのサポートをしてくれます。
月に何回かプレイワーカー(遊びのプロ)の方が来たり、一輪車やホッピングなど色々な遊具の貸し出しがあります。

都市部に近いと公園も小さく、遊ぶ所が本当に少ないです。
放課後、ランドセルを置いたまま、大人の見守りがある中で遊べるので安心して遊ばせられます。

わいわい広場の良い所

放課後の遊ぶ時間が増える

いちいち家に帰らなくて良いので、遊ぶ時間が沢山あります。
家が遠いお子さんは本当に助かると思う。

とにかく安心

学校の敷地内だし、見守りの方が居るのでとにかく安心。
自宅に帰ってゲームをしたりするより、有意義な過ごし方だと思う。

友達が増える

普段は遊ばない他のクラスの子、違う学年のお友達も増えて楽しそうです。

いろいろな遊び道具がある

一輪車やホッピング、竹馬など普段は遊ばない遊具がいっぱい。
数も多いので、思いっきり遊べるそうです。

システムが簡単で融通がきく。

参加する日に、印鑑を押してカードを提出するだけ。
通常5時までなので、早帰りのときは時間の指定もできます。

デメリットは?

デメリットではないですが、天候などによって中止になる事があるので、学童保育のように確実性は無いです。

うちの子の学校では、わいわい広場と学童保育が同時に利用できるので、フルタイム勤務なら日によって使い分けする必要はありますね。

わいわい広場、すばらしい取り組みですよね。

奥さんが仕事を始めた時に、勤務時間や日数の関係で学童保育には入れなかったんですよね。
子供の帰宅時間が早い日もあったりして、まだ低学年なので自宅で1人にさせたり、放課後知らないところで遊ぶのが不安だなと思っていました。

わいわい広場の事業が始まってからは、奥さんが子供より先に家に居れる状態なので、我が家の場合はとても助かっています。

仕事が終わる時間が4時や5時の家庭だと学童保育に入れなかったり、遊ぶ場所がなく放課後の過ごし方に困っている場合など、子供達が安心して遊べるわいわい広場は、本当にありがたいです。

福岡市では、100校以上で実施されているようで、他の地域でもこの取り組みが広がっていくといいなと思いました。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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