こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
先日の記事でも少し触れたんですが、3月末に左手が動かなくなるという経験をしました。
厳密に言うと、動かないと言うより、力が入らない感じ。
人生で初めての経験でめちゃくちゃ焦ったんですが、結果的には深刻にならずにすみました。
めちゃくちゃ焦った時に僕が取った行動や、何故こんな事になったかを記事にしておこうと思います。
左手が動かなくなった状況を時系列で解説
日曜日の朝。
朝起きたら左手が思うように動かない。
なんだこれ?と思いながら、変な寝方をして痺れてるのかなと思って放置。
この時点ではそのうち痺れが取れて動くでしょうくらいの感覚。
昼過ぎになっても、左手が思うように動かず、不安になり始める。
美容室を予約していたので、とりあえず美容室に行く。
夕方になっても動かないので、ネットで検索。
もしかして、脳に何か障害が発生しているのでは?と焦り始める。
奥さんにも相談して、さらに焦り始める。
福岡市の救急窓口みたいなやつに電話。
症状を説明したら、救急車を呼んでくださいと言われて、さらに焦る。
とりあえず救急病院へ。
人生初のMRIとかをやりました。
とりあえず脳に異常は無いということで、少し安心する。
そもそもの原因は未だ不明。
とりあえず脳梗塞とかではないとの事なので、帰宅して寝る。
次の日に朝一で整形外科へ。
診てもらった結果、橈骨神経麻痺という診断。
救急病院に行った後、奥さんがこれじゃない?と言ってた症例とドンピシャでハマって、それやなという判断。
結果、橈骨神経麻痺ってやつでした。
橈骨神経麻痺とは?
ここの神経が麻痺してるらしい。
橈骨神経は手の甲の感覚をつかさどっていて、手首や指を伸ばす筋肉に命令を出しているそうな。
そのためこの神経が麻痺すると、手の甲のしびれが出たり、手くび・指がのびなくなるため、手が使いにくくなるとのこと。
これが発生する原因として、最も多いのが二の腕から肘にかけての圧迫らしい。
お酒を飲んだ後に寝てしまい、イスの肘掛けや自分の頭で神経が圧迫され、目が覚めたら手が動かないことに気づいたというケースが典型的らしいです。
あとは腕枕とか。
そのせいか、”土曜日の夜の麻痺”と呼ばれているそうです。
奥さんが腕枕を連呼していたのが印象的で、あらぬ疑いを掛けられた気がしますww
確かに前日飲んでまして、変な寝方をしてしまったんだと思います。
とりあえず処方箋の薬を飲んで、この記事を書いている現在では、キーボードを打てるようになったので一安心。
しっかり回復しました。
お酒のせいとは言え、とりあえず焦った、左手が動かない事件
そこまで飲んでないけど、こんなこともあるんだなというのが正直な感想。
だいぶ動くようになったからこそ言えますね。
実際に動かなくなった時はめちゃくちゃ焦りましたし、仕事にもかなりの影響が出ました。
今現在は問題なく仕事ができていますが、手が動かなくなるストレスは半端ないって思いました。
左手が動かないって状況になってほしくはないですが、左手が動かなくなって困ってる人の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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