ぴえんとぱおん。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

突然ですが、皆さんは「ぴえん」という言葉をご存知ですか?

我が家では奥さんと子供がよく「ぴえん」って言っていて、なんとなく知ってはいたんですが、最近やっと僕自身も使うことに抵抗がなくなってきました。
若者言葉みたいな感じで、使うのが若干恥ずかしいって感情がどうしてもあったんですよね。

でも、実際使ってみると、なんか言葉の印象が可愛いというか、柔らかいなって印象です。
最近では「ぱおん」という言葉もあるみたいで、「ぱおん」ってなに?みたいな感情が湧き上がってきたので調べました。

というわけで、今回の記事はそもそも「ぴえん」ってなに?みたいなことを調べただけのしょうもない記事です。

ぴえんとぱおん

そもそも「ぴえん」とは?

「ぴえん」という言葉を知らない人もいるかもしれないので、「ぴえん」という言葉の由来や意味も紹介しましょう。

ぴえんは、泣いているさまを表す擬態語。
泣き声の「ぴえーん」を省略し、SNS上やメールなどのやり取りで「(涙)」の意味でより汎用性の高い言葉として使われる。
擬態語としての「ぴえん」は悲しい時にも嬉しい時にも使用され、深刻さは伴わない。
目を潤ませた絵文字(Pleading Face〈訴えかける顔〉、🥺)とともに用いられることが多い。
強調表現として「ぱおん」「ぴえんヶ丘どすこい之助」などが挙げられる。

泣いている様子を現す擬態語は古くから複数存在するが、漫画のように絵で感情の起伏を表現するコンテンツにおいては、泣きわめく様子を文字で表現するために「びえーん」などの表現が工夫されてきた。
また、赤ちゃんが泣く擬態語として、かつてから「ぴいぴい」と言う言葉が存在している。
ニッセイ基礎研究所・生活研究部研究員の廣瀨涼は、「ぴ」という音を用いて泣く様子を現すことで幼児性を表現することができるという土壌は少なからずマンガなどのコンテンツを嗜好する人々の中に存在し、「ぴえん」も「びえーん」に幼児性を表現する「ぴ」の音を宛てがった派生だと考察している。
ITジャーナリストの井上トシユキは、「ぴえん」「ぱおん」共に、単語の先頭がかわいらしく聞こえる半濁音になっていることから、「うわん」「びえん」よりも「小泣き感」が強いと分析している。

※Wikipediaより引用。

想像以上にしっかりとWikipediaで説明されてました。
嬉しい時にも使われるのは知りませんでした。
基本的には泣いてる様子を表すらしいので、悲しい時とかに使うことが多いみたい。
我が家でもだいたいそんなシチュエーションで「ぴえん」が飛び交っています。

どうでもいいけど、「ぴえんヶ丘どすこい之助」ってすごいな。

「ぴえん」の進化系「ぱおん」とは?

では、「ぱおん」とはなんなのか?

Wikipediaなどによると、「ぴえん」よりも悲しみの度合いが強い時に使われる派生系の言葉らしく、元々はYouTuberが流行らせたらしい。
「2020年上半期インスタ流行語大賞」流行語部門の4位にランクインしているらしいので、流行らせたYouTuberはすごいですね。

「ぴえんこえてぱおん」という「ぴえん」「ぱおん」を組み合わせた言葉は、「JC・JK流行語大賞2020上半期」コトバ部門で5位にランクインしてるらしいですよ。

ちなみに先程の「ぴえんヶ丘どすこい之助」という言葉もYouTuberが流行らせたらしく、こちらは「JC・JK流行語大賞2020」コトバ部門で3位にランクインしているそうです。

「ぴえん」「ぱおん」「ぴえんこえてぱおん」「ぴえんヶ丘どすこい之助」

順番としてはこんな感じで、右に行くほど悲しさや嬉しさの度合いが増すみたい。

「ぴえん」のうた

「ぴえん」のうたというものもあります。
次男が歌っていて、「なんだ?その変な歌。」って思ってたんですが、しっかりYouTubeにありました。

なんか可愛らしい、ほのぼのする歌ですね。
子供ウケするのも分かる気がします。

「ぴえん」について調べてみた

自分たちの世代からは絶対に生まれてこない言葉選び、言葉遊びのセンスがすごいですよね。

これからは自分の子供の世代の人たちがこうやって可愛らしい言葉の流行を生んでいくんだろなと思うと感慨深いですね。
それと同時に着実におっさんに近づいてるなとも感じます。
あと10年くらいしたら、若い子の言ってる言葉は何一つ理解できなくなってそうな気がします。

というわけで、「ぴえん」について調べただけのしょうもない記事は以上です。
最後は「ぴえん」のうたを歌う、針スピ子さんの「ぴえん超えてぱおん」のうたで締め括ります。

最後まで読んで頂いて「ぴえんヶ丘どすこい之助」

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