こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
先日、後輩が一人退職しました。
何度か辞めたい→早くない？、みたいなやりとりをしてて、個人的にも気に掛けていた後輩です。
そんな後輩が辞めてしまうと、基本的にはショックの方が大きいんですが、何故か今回は結構冷静に捉えることができました。
1対1で色々話をする機会が多かったおかげかもしれません。
色々振り返った時に、こういうとこだなぁと思えるポイントがいくつかあったので、今回はそれを曝け出していこうという記事です。
営業マンとしての成長に悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
目次
僕から見た営業を辞める人の特徴
卑屈、ネガティブな人
これが一番多い気がします。
こういう人に限って辞める時に「僕、営業に向いてないと思うんです。」ってお決まりのフレーズ。
上手い、下手は置いといて、営業の仕事って基本誰でもできると僕は思っています。
営業って書くと難しく見えますが、基本は物をお勧めするだからです。
誰でも人に物をお勧めした経験ってあると思うんですよね。
最終的には自分を売り込む訳ですが、それは一旦置いときます。
自分で限界を決めたら、その時点で成長はしなくなるので、なんで自分で限界を決めちゃうんだろうっていつも思います。
色々挑戦してみて、その上で合わないなって思った時に辞めればいいだけなので、色々挑戦する前に限界を決めて辞めちゃうのは本当にもったいないです。
自分の可能性を信じてあげましょう。
まだまだやれることはあるはず。
言われたこと、やるべきことをやらない人
成長するためにやるべきことを指示してもやらない人。
口では「やります」「頑張ります」って言うけど、実際には行動にうつさない。
必要性を感じてないのか、何故やらないのかはわかりませんが、とりあえずやってみればいいのにと僕は思います。
教える人によって考え方も違うので、合う合わないはもちろんあります。
ただ、やってみて取捨選択をすれば済む話で、何もやらずに腐っていくよりはまず行動するべきです。
やればやるだけ、自分の知識や引き出しも増えていくので、やって損することはないはず。
本当に成長したいなら、四の五の言わずに行動するべきです。
プライドが高い人
これは営業経験者やある程度年齢を重ねてる人に多いイメージです。
言い換えると、素直じゃない人。
プライドが高い故に謙虚にアドバイスを受け入れられず、成長できないように見られます。
結果、成長する楽しさを感じられずに辞めていくパターンです。
その人の経験を否定する気は一切ないです。
ただ、働く会社によって、やり方や方針は異なります。
まずはその会社のこと、やり方を理解した上で、自分の経験を上乗せすれば、これは逆に強みになるはずです。
自分のプライドなどは一旦封印して、謙虚に学ぶ姿勢を持ちましょう。
そうすれば、経験がある分、他の人以上に唯一無二の存在になれますよ。
人のせいにしてしまう人
商品が悪い、マニュアルが悪い、教え方が悪い、etc…
挙げ始めると、キリがありませんが、上手くいかない原因を周りの人や環境のせいにしてしまう人です。
確かに原因が自分ではなく、周りにあるパターンはあります。
ただ、それでも一旦、自分の何が足りないのか、悪いのかを考えることは大事です。
じゃないと、自身の成長は見込めません。
常に自己分析を繰り返す癖をつけた方が良いです。
そっちの方が調子を崩した時にも立て直しやすくなります。
自分で考えることができない、指示待ち人間
このタイプも最終的に行き詰まって辞める傾向にある気がします。
ちゃんとしたマニュアルがある会社では、マニュアル通りにやればそれなりの結果を出すことができます。
ただ、もう一段階上に行きたいなってなった時にこう言うタイプは躓きます。
ナンバーワンになろうと思ったら、やはりライバルとの差別化、オリジナリティーを出していかないと圧倒的な数字は出せません。
マニュアル＋α、これをするためには自分で考えて行動する必要があります。
自己分析を繰り返し、自分に足りない部分を考え、成長していく。
僕が今まで見てきたトップセールスマンは全員これをしていました。
そして、分析→改善のスパンがクソ早いです。
結果を出すために何が必要か？
常にこれを自身で考えられる人間が最終的に一番強いです。
辞めていく営業マンの特徴を書いてみた
以上、僕の経験上、辞めていく人に共通する特徴でした。
一つでも当てはまる人は、早い段階で段階で矯正した方が成長スピードは上がると思います。
辞めるという行為は簡単です。
でも、もう一踏ん張りして、自身の行動や考え方をアップデートしていけば、きっと違う世界が見えてくるはずです。
今回は辞める人の特徴を書きましたが、逆に売れる営業マンになりたいなら、ここに書かれたことと真逆のことをすれば多少なり変わると思いますよ。
個人的な考えですが、手っ取り早く売れるようになりたいなら、まずは真似ることです。
トップ営業マンがやってることをひたすらパクるだけです。
そのためには余計なプライドなんかは必要ありません。
ただ、愚直にパクるだけ。
その先で自己分析を繰り返し、改善したり、オリジナリティーを出していけばいいだけです。
行動が変われば、結果も変わる。
できる人の真似をすれば、少なからず自分の行動にも変化が出てきます。
その変化を苦痛に感じるのではなく、楽しみましょう。
変化＝成長と考えれば、きっと営業という仕事も楽しくなりますよ。
この記事が営業を辞めたいなと考えてる人、営業の仕事ってどうなんだろってお悩みの方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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