テレビ東京の高倉健シネマスペシャル「あなたへ」が感動的すぎた。

こんばんは、Dr.なんくるないさーです。

出張で時間ができたので、久々にテレビ番組を観ました。

テレビ東京で高倉健さん主演の映画を放送するスペシャル番組が放送されていて、「あなたへ」って作品を初めて観ました。
しかも、途中から。
で、普通に感動しました。

妻子を持つ身として考えさせられることもあったし、高倉健さんはやっぱりすげぇって感動。

この感情を忘れないうちに記事に残しておこうと思った次第です。

高倉健 最後の主演作「あなたへ」

高倉健さんは福岡県中間市出身の俳優。
あんな何もない町から生まれたスーパースターです。
僕が初めて映画で感動して泣いたのが、高倉健さん主演の「鉄道員(ぽっぽや)」ということもあるし、生まれ故郷が近いこともあって、個人的に思い入れが深い俳優さん。

そんな高倉健さんですが、残念ながら2014年にお亡くなりになりました。

今回僕が観たのは、高倉健さんへの追悼的な意味合いの放送だと思います。

あらすじ

公開されたのは2012年。
高倉健さんにとって、205本目の出演映画で、監督の降旗さんと組んだ20作目にあたるそうです。

富山の刑務所で指導技官を務める倉島英二に、亡くなった妻・洋子から届いた絵手紙。
そこには今まで知らされることの無かった“故郷の海に散骨して欲しい”という洋子の想いが記されていた。
洋子の遺言は依頼人により、平戸の郵便局に7日間保管されていた。
亡くなった洋子の真意を知るために、故郷へ向けて自分で内装をしたワンボックスカーで、一人旅を始める英二。
その旅は富山から始まり飛騨高山、京都、大阪、竹田城、瀬戸内、下関、北九州市の門司、そして洋子の故郷である長崎県平戸の漁港・薄香へと続く。
風光明媚な地で出会うさまざまな人々と、さまざまな人生。
出会いと別れ。
そしてそれは、英二が洋子の深い愛情に改めて気付かされる旅でもあった。

※Wikipediaより抜粋。

こんな感じの話です。
高倉健さんは倉島英二役。

僕が観たのは下関あたりからだったんですが、見た事ある風景なども出てきて、一瞬で引き込まれました。

キャストが豪華すぎる

キャストがめちゃくちゃ豪華なのも印象的でした。

  • 高倉健(倉島英二)
  • 田中裕子(倉島洋子)
  • 佐藤浩市(南原慎一)
  • 草なぎ剛(田宮裕司)
  • 余貴美子(濱崎多恵子)
  • 綾瀬はるか(濱崎奈緒子)
  • 長塚京三(塚本和夫)
  • 原田美枝子(塚本久美子)
  • 大滝秀治(大浦吾郎)
  • ビートたけし(杉野輝夫)

めちゃくちゃ豪華。
他にも浅野忠信やナインティナイン岡村隆史も出演しています。

考えさせられたこと

夫婦の関係って、どちらが死んだ後も続くんだなって思いました。
奥さんの遺言のために、富山から長崎まで車を運転していくって素敵ですよね。
その行程で生まれる物語はどちらかというとおまけって思ったんですけど、その旅を通して奥さんの気持ちに気付いていくという心情の変化に感銘を受けました。
答え合わせ的な旅だなと。

夫婦って元々他人ですし、余 貴美子さんが言ってた「奥さんの気持ちなんて分かる訳ない」ってセリフが印象的で、自分の考えとかは死ぬ前にちゃんと伝えとかないとなと思いました。
いや、むしろ普段から伝えるべきだなと思いました。

自分が死んだ後に、僕の気持ちが分からなくてモヤモヤして欲しくないです。

死ぬ準備って大事だなって思った

今回映画を観て思ったことは、「死ぬ準備」って大事だなってこと。
今すぐ死ぬ予定はありませんが、人間いつ死ぬか分からないので、もしもの時に備えて準備しておくことは大事だなと思います。

いわゆる終活ってやつですね。
もし、僕が突然死んでも、奥さんが困ることのないように準備しておこうと。

遺言書を作る気にはさすがになりませんが、財産関係は近いうちに確認しておこうと思います。

話がだいぶ逸れましたが、高倉健さんはやっぱりすごかったです。
「鉄道員(ぽっぽや)」も然り、今回の「あなたへ」も本当に感動的なお話です。

機会があれば、是非観てみてください。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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