こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
先日大分で行われた友人の結婚式に参加してきました。
その日は台風18号が直撃するというとんでもない日。
一生に一度の晴れ舞台が暴雨風の中で行われるという奇跡。
一生記憶に残る結婚式とはまさにこの事。
面白かったので記事に書いときます。
台風18号TALIMさんはデータ的にはこんなやつ。
台風18号 TALIM(タリム)
中心気圧 | 975hPa |
大きさ | 500km以上〜800km未満 |
最大瞬間風速 | 45m/s |
中心付近の最大風速 | 30m/s |
15m/s以上の強風域 | 南東750km(半径) 北西500km(半径) |
25m/s以上の暴風域 | 東280km(半径) 西170km(半径) |
台風18号を経験した翌日のデータです。
かなり強い台風だったみたいですが、データを見てもよく分からんので少し解説を。
よくニュースで聞く『hPa(ヘクトパスカル)』
これは台風の気圧を表す単位で、数値が低いほど台風はとんでもないことになります。
それよりも大事なのが『大きさ』と『最大瞬間風速(強さ)』です。
台風の強さはこの二つで決まるみたいです。
簡単にいうと、とんでもない風速の風がどの範囲で吹き荒れるのか?
これに尽きるみたいです。
風速が毎秒30mってピンと来ないかもしれませんが、時速にすると約100km。
時速100kmで走る車と同じスピードの風に晒されるわけです。
恐ろしい。
hPaが台風の強さを表すと思っていましたが、実際は違うみたいです。
あくまでも目安という認識でいいかなと思います。
ちなみに史上最大と言われる台風は2005年にアメリカを襲った『カトリーナ台風』と言われています。
中心の気圧が902hPa、中心付近の最大風速78m/s。
とんでもないですね。
カトリーナさんに比べると可愛いタリムさん。
それでもボチボチ強い台風だったみたいですね。
台風18号の前情報にビビって深夜に出発。
三連休のど真ん中の日曜に結婚式が行われる予定。
金曜の段階で高速や電車はだろう止まると予測して、前日深夜に出発することに。
最悪高速止まっても下道で朝には着くだろうという軽いノリ。
台風の速度が遅くなっていたということもあって、問題なく高速で大分市まで到着。
途中で休憩に寄った別府湾SAの霧がすごすぎて、映画『ミスト』みたいだったので思わず撮影。
とんでもない濃霧。
雨は小雨だけど、霧がすごすぎる。
霧の中から何か出てくるんじゃないか?
テンション上がりながら宿泊先に向かったのでした。
そんなこんなで迎えた結婚式。見事に台風18号TALIMさんも参列。
健康ランドで仮眠をとって、迎えた式当日。
朝から大雨と見事なくらいの台風直撃。
TALIMさんも結婚式に参加したかったのでしょう。
本日はお日柄も良くとか、口が裂けても言えない状況。
式が執り行われたのは、大分市の『ララシャンス迎賓館』。
公式サイトはこちら。
雨がとんでもないことになっていたのが残念ですが、それでも素敵な式場でした。
少しリゾートチックなおしゃれな式場です。
チャペルはこんな感じ。
天井から白い羽が舞い落ちるという演出も素敵でした。
外は大雨なのでブーケトスなんかはチャペル内で。
披露宴の写真も載せたいのですが、一般の人が写りすぎているのでやめときます。
披露宴会場もおしゃれで本当にいい式場でした。
友人代表スピーチも面白かったし、本当に良い結婚式でした。
M本くん、おめでとう。
台風18号直撃の結婚式に参列した感想。
今後台風が直撃して、暴風雨の中で行われる結婚式に参加することは一生ないかなと思います。
ちなみに式が終わった時の外はこんな感じです。
横殴りの雨に風がすごくて、台風真っ只中。
数々の結婚式に参加しましたが、この結婚式は一生忘れないだろうな。
TALIMさんも暴風と暴雨を引き連れて、遠路はるばる参列お疲れ様でした。
この後台風の北上と並走で福岡に戻りました。
雨も風もすごくて、帰りも大変でしたが良い思い出になりました。
台風直撃の結婚式に参列する機会はなかなかないと思いますが、もしあればみなさん危険を承知で参加しましょうww
きっと一生忘れない結婚式を体験できますよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
コメントを残す