こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
学校が夏休みに入る前に行われた息子の三者面談。
今どきの小学校って、成績もグラフにしてくれて、丁寧にウィークポイントの分析までしてくれるんですよ。
ありがたい気持ちと共に、先生たちが大変だろうなぁとついつい思ってしまう今日この頃です。
そんな我が家の息子、成績は普通なのですが、とにかく作文・感想文が苦手みたいです。
これは毎年、先生が変わっても言われていることで、そのたびに本を読むように促したり、文章を書くときにアドバイスしたりしていますが、なかなか上達しません。
そもそも、どうすれば文章力が上がるのか?
先生に聞いてみたところ、本をひたすら読んでもあまり身に付かないタイプの子もいるそう。
読むことと文章を(考えて)書くことは別のこと。
まずは文章を真似て書いてみるのもおすすめですよと言われたので、早速アイテムを揃えてみました。
朝日小学生新聞と天声こども語の書き写し
我が家が選んだのは、朝日小学生新聞の天声こども語の書き写し。
小学生新聞は受験対策や学力向上に活用されることも多く、子供でも読めるように、分かりやすくまとめられた新聞です。
もちろん漢字にはフリガナがふってあります。
気候の事や災害の記事もあるので、社会や理科が始まった3年生以上のお子さんにおすすめです!!
朝日小学生新聞に載っているコラム、天声こども語。
天声人語をこども向けにしたもので、短い文章は書き写すのにピッタリ。
なんと、書き写し専用のノートまであるんです。
慣れてきたら普通ノートでも対応出来そうですが、初めてですし、せっかくなので買ってみました。
ノートを開くと、書き方の見本などが載っているので分かりやすいです。
新聞から天声こども語の部分を切り抜き、下のマスに同じように書き写します。
記事にタイトルを付けたり、分からない意味は辞書を引いて調べたりする項目もあります。
はじめは集中力が続かなくて、終わるまでに1時間くらいかかりましたが、回数を重ねるごとに段々早くなってきました!!
我が家では、全部書き写した後に音読したり、どんな内容の話か口頭で教えて貰ったりしています。
活用方法が色々あるので、簡単なようで結構頭を使います。
塵も積もれば山となる、ですね!
まだまだ始めたばかりで、目に見える成果はありませんが、難しい問題を沢山解いていくより、黙々と書き写すのは息子の性格には合っているようです。
知らない分野の事も書いてあるし、読んでいて僕も勉強になります。
文章力を上げるって感性の部分なので、何気に結構難しい事なんですよね。
しかし、塵も積もれば山となると言いますし、しばらく続けて様子をみたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!!
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