こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
今年、大注目の舞台と言えば、ジブリ映画で有名な『千と千尋の神隠し』ではないでしょうか?
なんと、主役の千尋役はWキャストで、橋本環奈さんと上白石萌音さんという豪華なキャスト。
博多座での公演が決まってから、絶対見に行きたいなと思っていたんですが、壮絶なチケット争奪戦を奥さんが頑張ってくれたおかげで、観に行くことが出来ました。
ありがたい。
マジで感謝。
想像以上に、映画がそのまま再現されていて、本当に良かったです。
さっそくレポートしていきます。
目次
博多座は『千と千尋』で大賑わい
博多座にある大型・小型ビジョンでは、公演される舞台の予告やCM広告などが流れてます。
千と千尋のCMが流れると、みんな一斉にカメラを向けてました。
こちらは上白石萌音さんバージョン。
顔立ちも何となく似ているので、再現度が高いですね!
こちらは橋本環奈さんバージョン。
これは可愛すぎますね。。。
福岡が誇る1000年に1人の美少女なので、地元公演は嬉しいですね。
劇場ロビーには、ポスターや役者さんのコメントがあって、公演開始までの時間も楽しめます。
グッズ販売も大盛況
ちなみに、千と千尋のグッズには長蛇の列が出来ていたので、購入は断念しました。
ご当地のピンバッジなどもあって人気のようです。
千尋になりきれちゃうフォトスポットもあります。
さすがに1人で撮るのは気が引けるので、連れがいたら、真ん中に立って撮影したかったですね。
橋本環奈さんバージョンの千尋をみた感想
この日の千尋役は橋本環奈さん。
チケットを取る時、湯婆婆役は夏木マリさんでお願いしていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。
アニメで湯婆婆役をされてた方がそのまま演じるってすごくないですか!?
ちなみに、劇場内の写真撮影は禁止なので、舞台の写真は1枚もなく雰囲気が伝えられないのが残念。
座席は2階席の前から4列目でしたが、博多座は傾斜がしっかり付いているので、めちゃくちゃ観やすかったです。
ここからは舞台の感想
本当に素晴らしかったです。
舞台のセットも音楽もアニメで見ていたものがそのまま現実になったみたい。
千尋役:橋本環奈さん
千尋役に橋本環奈さんは可愛すぎて、違和感あるかなと思いましたが、ちゃんと小学生の千尋でした。
すごく華がある方なのに、千尋のどんくさい感じを上手く表現されていて、さすがは女優さんだなと感動。
湯婆婆役:夏木マリさん
これはアニメから引き続きの役なので本物の湯婆婆です。
映画の公開が20年くらい前なのに、見事な再現度で女優さんの声帯どうなってるの?
しかも、70歳であのカッコイイ佇まいは憧れますね。
ハク役:醍醐虎汰朗さん&リン(千尋母)役:妃海風さん
個人的にこのお二人がMVPです!!
映画版の声優さんかと勘違いしてしまうくらい、完成度が高かった。
声色はもちろんのこと、言葉尻や話し方のクセとか、すごく研究されて努力されて役作りされたんだと思います。
失礼ながら、あまり知らなかったのですが、醍醐虎汰朗さんは天気の子で主役の帆高を演じてたそう。
帰ってから天気の子をみたら、確かにハクに似てました。
すごくカッコイイ俳優さんなので、これからの活躍も期待したい。
妃海風さんは宝塚歌劇団で娘役をされてたの方。
リン以外にも、千尋のお母さん役もしているのですが、トンネルをくぐる時に「ひっつかないで、歩きにくいわ!!」って少し冷たく言うところ、すごく似てましたw
見終わるまで同一人物とは分からなかったです。
その他にも、青蛙役を演じたおばたのお兄さん、ちょっと控えめで儚い感じのカオナシ、全ての演者さんにエールを送りたいです。
この作品を劇場で観れた事がプライスレス
舞台を観るまでは、オリジナルの演出なども多いのかな?と思っていましたが、見事に映画をそのままに再現してくれました。
自分が千と千尋の世界に入り込んで、その場にいるような臨場感が味わえて、本当にあっという間の3時間でした。
人気のトップ女優さんを主演に、こんな長い間公演が出来るなんて、今後はもうなかなかないかもしれませんね。
僕が見に行ったのは5月のGW後でしたが、そのあとコロナの関係で中止になった公演もあるので、無事に見られたことは奇跡に近いですね。
7月にHuluでライブ配信もあるようで、気になる方はチェックしてみて下さいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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