倉敷に行ったので、美観地区を散策してきた。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

先日仕事で倉敷に行ってきました。
打ち合わせの時間まで少し時間があったので、ずっと気になっていた美観地区に足を運んでみました。

コロナの影響もあってか、営業してないお店も結構あって、美観地区を満喫は出来ませんでしたが、風情を感じる街並みがとても素敵でした。
もう少し落ち着いたら、今度は美観地区で食べ歩きとかしたいですね。

というわけで、駆け足で散策した美観地区を記事にしておこうと思います。

岡山県倉敷市 美観地区

岡山県倉敷市にある美観地区。

地図で見るとこの辺り。
倉敷駅からも近いです。
車で行く場合は近隣にたくさんあるコインパーキングを利用します。
少し離れると打ち止めの駐車場もたくさんあって、観光地なのに良心的です。

そもそも美観地区とは?

倉敷市の美観地区を知らない人のために少し説明もしておこうと思います。

倉敷美観地区(くらしきびかんちく)は、岡山県倉敷市にある町並保存地区・観光地区である。
当エリアは倉敷市の美観地区景観条例に基づき定められたもので、同市本町全域、中央1丁目北部(前神町など)、東町・阿知2丁目・鶴形2丁目の各一部が含まれる。
広義の美観地区の面積は21.0ヘクタールで、うち伝統的建造物群保存地区(第一種美観地区)が15.0ヘクタール、伝統美観保存地区(第二種美観地区)が6.0ヘクタールとなっている。
伝統的建造物群保存地区(倉敷川周辺)は倉敷川畔伝統的建造物群保存地区(くらしきがわはん でんとうてきけんぞうぶつぐん ほぞんちく)の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。

江戸時代初期の寛永19年(1642年)、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つ。
倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残している。
1969年に倉敷市の条例に基づき美観地区に定められ、1979年(昭和54年)に県内2件目の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。

また、1930年(昭和5年)に建てられた日本最初の西洋美術館大原美術館や1888年(明治21年)に代官所跡地に建てられた旧倉敷紡績工場の建物を改修・再利用した観光施設倉敷アイビースクエア等も当地区を代表する建築物である。

※Wikipediaより引用

めんどくさいので、Wikipediaから引っ張ってきました。

簡単にいうと、江戸時代に代官所が出来て発展した地域らしく、歴史的な建造物も多く残っていて景観も素敵なので、この街並みをいつまでも残しましょうってことで、倉敷市が条例を定めている地域とのこと。

美観地区の説明終わり。

倉敷市の美観地区を散策してみた

事前の前調べとかもしていないので、お目当てのお店とかない状態で散策に臨みました。
気が向いた方にひたすら歩いていく感じ。
パパッと写真と一緒に、僕目線で美観地区を紹介していきます。
美観地区のおすすめスポットの情報とかを求めている人には、全く価値のない紹介だと思います(笑)

入り口という入り口もないので、美観地区入口という交差点から散策をスタート。

美観地区入口で撮った写真。
歴史を感じさせる建物が多くて良い感じですね。

人力車もあったので、こんなご時世でなければ、観光客で賑わっているんだと思います。
歴史とか古い建物が好きな人にはたまらない街並み。
僕もこういう感じはとても好きです。

中に入っていくと、川?、堀?みたいなものがあります。
お土産屋さんとか、スイーツのお店とかが並んでいます。

魚とかおるかなーと思って川に近づいたら、白鳥が餌付けされていました。
ユメとソラという名前らしいです。
大きな魚も泳いでいました。

壁に張り付いたツタがいい感じのカフェ。
中に入ってないのでわかりませんが、外観は古い建物なので、中もきっといい感じなお店だと思います、多分。

旧大原家住宅。
ホームページもあります。→大原本邸のホームページ
大原さんって誰だよ?って思って調べてみたら、高機能樹脂や繊維製品などを製造販売するクラレという会社の全身を立ち上げたり、倉敷銀行の頭取を務めたり、大原美術館を作ったりと、いろんな功績を残している事業家の一族らしいです。

大原さん、すごいな。

建物の中も見てみたいなと思いましたが、入館料が500円かかるとのことだったので、見学するのをやめました。
もっと時間がゆっくりある時に行ってみようと思います。

旧大原家住宅の前の橋から撮った一枚。
個人的ベストショット。

京都とかもそうだけど、こういう白壁の小道は個人的にめっちゃ好きです。

ここら辺から気の向いた方にひたすら歩いているので、どういうルートを辿ったかは分かりません。
迷子になりながら散策を続けます。

めちゃくちゃ歴史を感じる病院。
「土屋内科医院」と書かれています。
こういうのめっちゃ好き。
今も病院として営業してるのか、とても気になる。

備前焼のお店も結構ありました。
備前焼をじっくり見るのは初めてでしたが、おしゃれでいい感じですね。
思わず湯呑みを買うところでした。
危ない危ない。

岡山といえば『デニム』ということで、デニムストリートなんぞもあります。
それ以上に気になるのが「星野仙一記念館」
故星野監督は倉敷の出身らしい。
あの偉大な監督の出生地となれば、そりゃ記念館も作るわな。

迷子になりながら、やっと川沿いに出たと思ったら、全然違う場所でした。
この写真も柳の木が良い感じで好き。

舟遊びもできるみたいです。

このあと何とか入口まで戻ることができ、初の美観地区散策は終了。
気ままに散策したいと思っていたので、意地でもGoogleマップは使わんぞと決めた結果、迷子になりましたが、期待以上に街並みを楽しむことができました。

効率よく散策したい人は、事前にGoogleマップとかで散策ルートを決めると良いと思います。

バタバタでしたが、美観地区を一通り見て、探索終了。

美観地区素敵なとこでした

ずっと気になっていた倉敷市の美観地区。
期待以上に素敵なとこでした。

歴史を感じる街並みはとても素敵。

ただ、スーツ着たおっさんが一人で散策する場所ではないですね(笑)
熟年夫婦や高校生、インスタ映えを狙う女子、若いカップルばかりだったので、めちゃくちゃ僕は浮いてました。

僕が行った時は営業していないお店もちょこちょこありましたが、緊急事態宣言が明けた現在は魅力的なお店も多いと思います。
ゆっくり食べ歩きをしながら、楽しみたいですね。

また、ゆっくり時間が取れる時に改めて行こうと思います。

倉敷で観光するなら、足を運ぶ価値ありですよ。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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