こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
先日、お客様から「毎朝納豆を食べると幸せになる」という嘘のような豆知識を頂きました。
ホントかいなと思いながら、調べてみたら意外と本当らしいので、忘備録的に記事にしておこうと思います。
納豆を食べると幸せになれる理由
結論から言うと、「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の影響らしいです。
セロトニンは脳内ホルモンの一つで、感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に深く関係するらしいです。
「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」と並ぶ、三大神経伝達物質の一つで、睡眠の質を向上させたり、アンチエイジング効果があったりと、確かに幸せになれそうな気がしますね。
このセロトニンは脳内で作られるらしいんですが、作る際に必須アミノ酸であるトリプトファンというものが必要らしいです。
ただ、このトリプトファンは体内で生成できないらしく、食事で摂取しなければならないんだとか。
トリプトファンは意外にすごい子で、日中は脳内でセロトニンに変化し、夜になると睡眠を促すメラトニンに変化するらしく、不足すると不眠症や睡眠の質の低下を引き起こすらしい。
このトリプトファンが多く含まれている食材の一つに納豆が挙げられるそうです。
納豆には必須アミノ酸だけでなく、トリプトファンからセロトニンを合成する際に必要なビタミンB群に加え、腸活にもいい納豆菌まで含まれています。
ちなみに必須アミノ酸は1種類だけ多く摂取しても、残りの8種類が不足すると十分な働きが出来ないそうで、そういった面からも納豆はおすすめなんだとか。
納豆って身体に良い食べ物ってイメージはあるけど、こんなにすごいとは知りませんでした。
調べて行くうちに、脳内で『納豆=幸せ』という図式が完全に出来上がりました。
毎朝納豆を食べて幸せになろうと思う
というわけで、毎朝納豆を食べてみて幸せになろうと思います。
幸い、我が家は次男が納豆が好きで、冷蔵庫には納豆が常備されています。
僕が毎日食べることで、納豆不足が起きることが予想されるので、奥さんに頼んで納豆の在庫を増やしてもらおうと思います。
おまけの豆知識ですが、納豆と同じようにバナナもおすすめの食材らしいです。
バナナもセロトニンの材料として必要となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物のすべてを含んでいるため、効率的にセロトニンをつくることができるそうです。
ただ、カロリーが高いらしいので、夜ではなく日中に食べた方がいいらしいです。
とりあえず、僕は納豆を食べる方にします。
今回の記事は以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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