こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
6月から、次男が幼稚園に通い始めました。
コロナウイルスの関係で保育園を辞めてから3ヶ月近く集団生活から離れていましたが、0歳児から保育園だったし、親子登園で幼稚園には何回も通っていたので、嫌がらずに行くだろうなと思っていました。
本人も幼稚園は大好きな様子で、初登園の朝もルンルンで出て行ったのですが、奥さんによると大泣きしたよ、とのこと。
その日から、壮絶な登園拒否が始まりました・・・。
入園から2週間やっと落ち着いてきたので、経緯と改善のために我が家で試したことを書いて行こうと思います。
目次
そもそも、なぜ登園時に泣くのか?
まず我が家の場合、幼稚園はママと一緒に行く所だと勘違いしてようです。
初めて、幼稚園のエントランスに入った時、他にも泣いている年少児が沢山いたそうで、それを見た息子の顔が真っ青。
それまでニコニコだったのに、急に奥さんの脚にまとわりついて離れなくなりました。
それから、大泣き。
嫌だ~ママと離れたくないと言って、先生2人に引きはがされる形で初登園しました。
帰って話を聞くと「幼稚園、楽しかったよ~」と言うので、登園後は楽しんでいたようです。
しかし、次の日の朝も同じように大泣き。
声も大きいし、行きたくなくてバタバタするので奥さんも手に負えなかったそうです。
話は戻りますが、どうして泣くのか?
- 初めての場所や人で不安感がいっぱい
- ママ(パパ)と離れたくない
- 集団生活が初めてでストレス
この辺りが大きな理由になります。
他の子は泣かないのに、どうしてうちの子だけ・・・
後ろ髪を引かれて親も辛いですよね。
長男の時はこんな事が無かったので、我が家も初めての体験。
少しでもニコニコ笑顔で通ってもらえるように色々試してみました。
我が家で試したこと
パパと登園する
ママと離れたくない~と泣くので、それなら僕が送って行く事にしてみました。
もう、幼稚園に入る前からシクシク。
エントランスに抱っこして行くと、嫌だ~と大泣き。
ママのように離れたくないとは言われませんでしたがw
僕が送ってもあまり効果はありませんでした。
ご褒美を作る
もう酷い日は、朝起きて着替えもしてくれない状態です。
幼稚園行かない~バタバタって感じです。
奥さんも仕事があるので、幼稚園を頑張ったら大好きなアイスを食べに行こう!!
これには、泣き止んで素直に準備をしてくれました。
お別れの時は少しシクシクしていたけれど、効果は絶大です。
ただ、毎日ご褒美方式は使えないし、奥の手として取っておきたい感じです。
生活のリズムを正す
今まで保育園ではお昼寝の時間がありましたが、幼稚園ではありません。
夕方、延長保育が終わって帰った後にお昼寝してしまうようで、夜寝付くのが遅くなっていました。
なので、帰ってすぐお風呂に入れ、早めのご飯。
8時過ぎには寝るようにしたら、朝もスッキリ起きられるようになりました。
朝の機嫌が良いと、それだけで全然違います。
年の離れた兄弟がいると、習い事の送迎もあるので上の子に合わせがちですが、今は次男を優先に生活スタイルを変えているところです。
余裕をもって、心を落ち着かせる時間を作る
正直、我が家で一番効果があったと思うのがこれ。
朝、シクシク泣き出しても気持ちが落ち着くまで抱っこしたり、泣き止むまでしっかり待ってあげる事。
送った時に、エントランスで泣き出してもヒートアップしている時に、無理やり別れると余計に泣いてしまいます。
奥さんは大変だったみたいですが、いつもより早く準備して、幼稚園で別れる時に泣いてもいいように早めに余裕を持って家を出ていました。
もちろん別れる時は泣くけど、初めの方に比べたらマシになってきました。
絵本を読んでみる
友人におすすめされた絵本も読んで聞かせました。
うちの息子にはあまり効果が無かったけど、泣いてるね~、僕と一緒だねと嬉しそうにしていたので良かったです。
保育園を嫌がる男の子が出てくるお話。
表紙の男の子が息子に似ているので、楽しく読み聞かせられました。
もう、題名通りの絵本。
幼稚園が嫌なのは、泣くのは理由があるんです。
お子さんが登園拒否で参っている、ママやパパにもぜひ見て欲しい一冊です。
2週間過ぎて、登園拒否もほぼ落ち着いてきました
初めはどうなることやらと思っていましたが、2日目と3日目がピークで、2週間が経った今では、だんだん落ち着いてきました。
最後は泣くけど、嫌々ながら制服も着てくれるし、自転車にも乗ってくれるし、頑張ってくれています。
よく見れば周りにも泣いている子やグズグズ言っている子もいっぱい。
みんな一緒なんですよね。
小学生になってドライになった長男を見ては、こんなに人前で泣いて抱き着いてくるのなんて今だけだから可愛いし、とことん寄り添ってあげたいと思います。
入園してしばらくはよくある事なので、登園拒否で悩んでいる方、あまり深刻にならず、慣れるのを待ちましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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