こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
最近睡眠に関しての記事が多いですが、今回は子供の寝起きについて書いていきたいと思います。
僕は寝起きがあまり良くないのですが、うちの長男はもっと寝起きが悪いです。
朝、何度声を掛けても起きないし、起こされても機嫌の悪さは最上級。
長男は、寝つきはとても良いので布団に入れば5分程で寝てしまうのですが毎朝寝起きが悪いので、嫁もお手上げのようです。
そのせいで、最近はたまに遅刻したり、毎日学校に行くのもギリギリになってしまい、このままじゃ駄目だと対策を考えてみました。
目次
そもそも何故寝起きが悪いのか?機嫌が悪くなる原因は?
ずばり、原因は眠いから。
無理に起こされて機嫌が悪いのです。
だって土日はぐっすり寝ているので、寝起きが悪いなんて事は一切ありません。
うちの息子に関しては、本当にこれが理由だと思います。
小さい頃は9時とかに寝て、幼稚園の登園時間も遅かったので毎日10時間以上寝れていました。
しかし最近はTVを見たり、宿題を夜にしてしまったりと9時過ぎまで平気で起きてたりします。
その上、僕の帰宅時間と重なるとテンションが上がってさらに寝ません。
また、下の赤ちゃんのお世話があるので嫁も長男の事がどうしても後回しになりがちで悪循環です。
以前紹介した「子供の身長を伸ばすために」の記事。
こちらでも書きましたが、小学校低学年では10時間以上の睡眠が理想的です。
やっぱり8時を過ぎたら寝る準備をしなければいけませんね。
寝起きの悪さは睡眠不足が原因じゃないこともある?起立性調節障害とは。
うちの息子の場合、朝起きられない原因は寝不足の可能性が大です。
しかし、子供の寝起きについて調べているうちに「起立性調節障害」というものがあるのを知りました。
この起立性調節障害ですが、自律神経失調症の一種で主な症状は、朝起きられない・めまい・立ちくらみ・動悸・頭痛などの体の不調から始まり、10歳~16歳頃の思春期に多く見られるそうです。
この症状が悪化すると、学校の授業に集中できなくなったり、不登校の原因にもなったりするそうで、環境調整や薬物療法も必要になってくるみたいです。
そんな起立性調節障害でお悩みの方、似たような症状があって困っているお子さんにはキリツテインがおすすめです。
医学論文でも紹介されているので安心して飲むことが出来ますね。
不規則な生活やストレス、思春期などが重なり起立性調節障害に移行していくこともあるそうなので、注意していきたいと思います。
小学生の寝起きを良くする為に具体的に実践したいこと。
寝起きを良くするための条件を書いときます。
早く寝れる環境を作る
食後2~3時間は空けて睡眠するのが理想的です。
夕飯は早めに済ませ、お風呂に入って体を温めたり、照明を少し落として寝る為の環境を作っていきましょう。
また、TVやスマホなど目から入る光の刺激は脳を興奮状態にさせてしまい、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が落ちる原因になったりするので控えましょう。
日中に体を動かすこと
日中運動をしたり、外遊びをすることで程よく体が疲れるので、深い睡眠を得られます。
睡眠の質を良くすることで、寝起きもサッと起きることができますよ。
朝日を浴びること
ぐっすり寝れるようにと、寝室に遮光カーテンや暗い色のカーテンを付けている人も多いかと思いますが、朝起きるには朝日を浴びることが効果的だと言われています。
起きる時間になったら、眩しいですがカーテンを開けて部屋を明るくしましょう。
時間に余裕を持って優しく起こす。
機嫌が悪いからギリギリまで寝かせておこうと思いがちですが、その結果時間が間に合わなくなり、急かしてしまうと逆効果です。
起きるのに時間がかかる場合は、30分ほど早く声掛けをし、なるべく優しく起こすこと。
また数回声を掛けても起きない場合は、体を起こして目を覚ましてあげても良いでしょう。
朝食はサッと食べれる物がおすすめ
また、寝起きが悪い場合は朝食を食べないと言うこともあると思いますが、出来るだけ品数は少なくサッと食べれるものがオススメです。
手作りのフルーツジュースや野菜たっぷりのスープなど1品でも栄養が取れるものを用意してあげるのがいいですね。
毎日ではなくても、子供の好きな物を取り入れたりして朝食を食べる習慣をつけましょう。
小学生の子供の寝起きを良くするために色々調べてみて。
とにかく生活リズムを改善することが大切だと思いました。
僕も、帰宅したら下の子の面倒をみたり、家事を手伝ったりして、息子が早く寝れるように協力していきたいと思います。
お子さんの寝起きの悪さに悩んでいる方は、是非参考にしてください。
普段の生活習慣を変えるだけで、大きな変化が得られますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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