こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
以前からずっと行ってみたかった『九大の森』
インスタで見かけて、ネットでも「ジブリの森」みたいだと話題になっていたスポットです。
マナーの悪い訪問者のせいで、森が荒らされて問題になったことも記憶に新しいですね。
コロナの影響でずっと閉鎖されていたんですが、最近になって閉鎖が解除されました。
奥さんと話して、今こそ行ってみるチャンスなのでは?となったので、子供も連れて行ってきました。
森林浴も楽しめたし、ほどよい距離のウォーキングもできて、なかなか楽しかったです。
というわけで、今回は篠栗町にある『九大の森』を紹介します。
目次
篠栗九大の森のアクセスや駐車場は?
篠栗九大の森とは?
そもそも九大の森ってなんなんでしょうか?
Wikipedia先生、ありがとうございました。
九大が管理してて、素敵な景観が魅力的だけど、マナーの悪い人が多かったり、渋滞が発生したりして大変だって事ですね。
インスタ映えスポットとして、注目を浴びた際に起こる弊害ですね。
このままマナーの悪さとかが改善されなければ、一般開放を止めることも検討してるそうなので、マナーはちゃんと守って欲しいですね!
アクセスマップ
地図で見ると、ここら辺。
博多から車で30分くらいです。
意外とアクセスが良いのは嬉しいですね。
駐車場の写真を撮り忘れたんですが、北口と南口の2箇所があります。
北駐車場
少し山の中に入っていた場所にあります。
こちらの方が駐車できる台数は若干多いです。
南駐車場
こちらは割と綺麗な駐車場で、トイレとかも併設されています。
おそらく訪問する人が増えた影響で、あとから作られた駐車場。
駐車できる台数は少なめ。
僕たちは南駐車場にある南口から入りました。
南口から入ってグルッと一周しましょう
駐車場にあった全体図。
思ってたより広くて、一瞬戸惑いました。
ただ、インスタ映えスポットの場所も分かってないので、とりあえず一周してみようということに。
天気も良くて、気温も心地よかったのが救いでした。
入ってすぐのところに閉園時間にご注意くださいの看板。
駐車場も17時に施錠されるみたいなので、気をつけましょう。
4月〜9月 | 06:00〜17:00 |
10月〜3月 | 07:00〜17:00 |
南駐車場の利用時間はこんな感じでした。
一周は2kmで、徒歩で約40分とのこと。
まぁ、余裕でしょと先に進もうとすると、
善意の杖がいっぱい。
ご自由にお使いください的なやつ。
これを見た瞬間、奥さんと本当に大丈夫なん?、そんなにハードなん?、子供連れてハードなのはちょっと、、、という意思疎通が秒速で行われ、少し行ってみてヤバかったら引き返しましょうという結論に至りました。
注意書きに目を通して、森の中へ進んでいきます。
ジブリを彷彿させる森でマイナスイオンを浴びまくる
こんな感じの道を散策する感じです。
整備されているとはいえ、普通に山道な感じなので、スニーカーなどの歩きやすい服装で行く事をおすすめします。
木漏れ日が心地よい。
遊歩道を一周する道中には、こんな感じの広場が何箇所かあります。
ベンチとかもあって、ここでお弁当食べたり、ピクニックを満喫できるらしい。
写真は南口から一番近い「くりのき広場」です。
右奥に写っている大きな木が栗の木みたい。
栗の木です。
デカい。
木の下には栗がたくさん落ちてました。
全部中身が入ってないけど。
九大の森にはシカやイノシシも生息しているそうなので、動物が中身だけ食べたんじゃない?と子供達と話しました。
遊歩道を歩いていると、ところどころにこんな看板が立てられてます。
北口からの距離と南口の距離がわかる仕組みになっているので、今自分がどれくらい歩いたのかなどを把握できます。
森林浴を楽しみながら、しばらく歩くと、池が見えてきました。
対岸が紅葉に染まり始めてますね。
後1週間くらいしたら、もっと綺麗になりそう。
少し開けた場所から撮った写真。
水面に緑が反射して綺麗ですね。
紅葉の時期に来たら、めっちゃ綺麗な写真が撮れそう。
そのあとも子供と一緒に変なキノコを見つけたり、
変な葉っぱの写真を撮ったり、
ドングリを拾ったりしながら、お散歩しました。
歩いていく途中には、こんな感じの「あずまや」という休憩スポットもあります。
歩き疲れたら、池を眺めながら休憩しましょう。
九大の森のインスタ映えスポットも見てきた
マイナスイオンに癒されながら、歩き続けること30分くらい。
念願のインスタ映えスポットに到着しました。
「水辺の森」と名付けられたポイントです。
池の水量が少なくて、インスタで見るような幻想的な雰囲気は撮影できなかったのが残念。
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運が良いと、こんな写真が撮れるらしい。
少し角度を変えた場所から撮った写真。
赤く染まり始めた葉っぱが綺麗ですね。
変わった幹の形をしています。
なんて木なのかなと思って調べたら、ラクウショウという名前で全然聞いたことない名前だと思いました。
ヌマスギと呼ばれることもあるらしくて、湿地や水に浸かる場所でも生息できる木なんだそうです。
大雨が降った後とかを狙って行くと、良い感じの写真を撮ることができるそうなので、次はタイミングを見計らって行ってみよう。
マイナスイオンを浴びながらの散策は運動不足解消にもちょうどいい
インスタ映えスポットを満喫した後は、そのまま近くの北口の方へ。
ラクウショウを見るだけなら、北口からの方が近いので、北駐車場を利用するのがおすすめです。
北口に向かう途中の高台で撮った写真。
博多から30分くらいの距離にこんな自然に囲まれた場所があったことに驚きです。
40分という時間に最初はビビりましたが、実際に歩いてみるとそこまで大変に感じることもなく、むしろちょうど良いくらいの運動になりました。
マイナスイオンを浴びながらのウォーキングって、こんなに気持ちいいんですね。
朝ウォーキングをしてる人たちの気持ちが少し分かった気がします。
以前、糸島のトトロの森に行ったこともありますが、ジブリ感はあっちの方が上ですねww
逆に九大の森の方が四季の自然などをしっかりと感じられるなと思いました。
ちょっと歩いて運動不足解消したいなって人は、自然を楽しみながらウォーキングできるのでおすすめですよ。
ゴミはちゃんと持ち帰るなどルールはちゃんと守って、ぜひお試しください。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
面積は約17haで、スダジイ、アラカシ、タブノキ、クスノキ、ヤマモモ、コナラ、ネジキ、ハゼノキなど様々な木々が生育している。
エリアの中央にある農業用ため池「蒲田池」を囲む遊歩道等が整備されたうえで、2010年(平成22年)7月18日、町民の健康増進などを目的として無料一般開放が始まった。
大学演習林敷地の一般開放は日本初の試みである。
林学者・榎木勉(九州大学農学研究院准教授)によれば、現在の森は二次林に当たるもので、この土地はもともとは里山として利用されていたと考えられるという。
遊歩道の長さは約2kmでウッドチップが敷かれており、成人男性なら30分ほどで1周できる。
また園内には広場や東屋(四阿)なども設けられており、当地は福岡都市圏にあって森林浴を楽しむことができるスポットとなっている。
九大は1977年(昭和52年)、湿地における樹木の生態研究のため、この森では例外的な針葉樹であるラクウショウの苗を蒲田池に植えた。
それらは順調に成長し、やがては水面から木々が聳え立つ美しい光景が見られるようになった。
2010年代に入ってSNSが普及すると、このラクウショウの画像が「絵画を見ているよう」「ジブリの世界観」などと拡散されたため、篠栗九大の森はいわゆる”インスタ映え”するスポットとして一躍有名となった。
その評判は、この森を九州を代表する観光地として紹介する旅行会社も出現するほどで、当地を訪問するバスツアーまでが組まれるようになり、2017年(平成29年)11月には紅葉の見ごろということもあって来訪者数が3万人にまで増加した。
一方、想定以上の人気になったことで周辺道路の渋滞が頻繁に発生しているほか、立入禁止区域(後述)に足を踏み込んで写真を撮る訪問者がいるため、町と九大は対応に苦慮している。
前述のとおり、この森はあくまで近隣住民の散策などを想定して開放されており、観光地としての整備は特になされていない。
また、敷地内には、スズメバチ、マムシ、イノシシなどといった日本でよく見られる危険生物も生息しており、注意喚起の掲示板が設置されている。
安全のため、遊歩道・広場・東屋など以外は立入禁止区域となっており、町や九大ではマナーを守って楽しんでもらうよう呼び掛けている。
なお、これとは別に、蒲田池での魚釣り等も許可されていない。
※Wikipediaより抜粋