「青島神社」と「鵜戸神宮」に行って宮崎観光っぽいことをしてきた。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

先日仕事で宮崎に行った時のお話です。
宮崎市で打ち合わせを終えた後、日南市に移動するというスケジュールだったんですが、午前中の打ち合わせがかなり早く終わったので、次の予定までかなりの空き時間を生み出すことができました。
お昼を食べて、下道で日南市まで行っても時間が有り余るくらい。

じゃあ、少し宮崎観光っぽいことをしてみようと思い立って、日南市までの通り道にある青島神社と鵜戸神宮に寄り道していくことにしました。

ちなみに腹ごしらえは、以前食べて最高に幸せな気持ちになれた、宮崎市にある『富滋味』というラーメン屋さん。
九州でも珍しい、好来系ラーメンを食べられるお店『富滋味』については、こちらの記事をご覧ください。

九州では珍しい好来系ラーメン。宮崎市にある『富滋味』で身体に優しいラーメンを食べてきた。

2022.05.05

腹ごしらえを済ませたところで、プチ宮崎観光スタートです。的なノリで楽しんできました。

というわけで、今回は宮崎県にある青島神社と鵜戸神宮に行ってきたよって内容の記事です。

青島神社

青島神社のある場所

まず訪れたのは「青島神社」
宮崎市の青島にあります。
歩いて渡れる島の中。

青島神社の駐車場

参道口にある駐車場に停めて、歩いていく感じです。
地図のあたりにコインパーキングがたくさんあります。

僕はというと、売店の前に立っていたキャッチのおばちゃんに捕まって、売店の裏にある駐車場に案内されました。
料金は500円で、戻ってきた時に払うシステム。
おばちゃん曰く、ここら辺にある駐車場の中で一番鬼の洗濯板に近い駐車場らしい。

売店の中を抜けて、参道へ。

宮崎らしさを感じる、おしゃれな参道

帰りに撮った参道の写真。
キレイな青空に、南国テイストな植物がある感じが宮崎らしい。
お土産屋さんが並んでいて、食べ歩きもできるエリア。
マンゴーのソフトクリームとか肉巻きおにぎりとか。
ブルーボトルコーヒーのワゴン車もありました。

ずっと肉巻きおにぎりの歌が流れていてシュール。
耳に焼き付いて離れない、不思議な歌でした。

ラーメンを食べた後だったので、売店は全てスルーして突き進みます。

鬼の洗濯板

参道を抜けて行くと青島に渡る橋があるんですが、その周辺に鬼の洗濯板が広がっています。

一面ずっとこんな景色。
なんでこんなものができたかは知りませんが、自然の力ってすごいなって平凡な感想が出てきます。

中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。
宮崎市観光サイトより抜粋

原理はこんな感じらしい。
まるで鬼が使う洗濯板のように見えるってことらしい。

近くで見るとこんな感じ。
結構迫力がありますね。
あちこちに磯だまりができていて、海の生物を鑑賞することができます。

何故か海老の頭部だけが置かれていました。
鬼に食べられちゃったんでしょうか。

いざ青島神社へ

メインディッシュの鬼の洗濯板を見ることができたので、ついでに青島神社にも向かいます。

橋を渡って青島に上陸。
急に厳かな雰囲気を出してきます。

歴史とか書かれてるやつ。
暑くて死にそうだったので、無視して奥へ進みます。

この鳥居を抜けて、左に曲がったところに青島神社があります。

目印の狛犬です。
若干チャーミングな感じなのが気になって、思わず写真を撮ってました。

青島神社です。
そこまで大きくはないので参拝しやすい。

縁結びで有名な神社らしい。

宮崎の定番観光スポットである青島神社。
島全体が境内とも言われる青島の中央に社があり、島にかかる弥生橋を渡って参拝することができます。
ここは有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びにご利益があると言われています。
ハート形の絵馬やオブジェ、恋みくじなど、境内には恋愛成就にあやかれそうなアイテムが多数あり、ハート形に見える「猪の目(いのめ)」など、隠れハートを探すのも旅行者の間で人気です。
絵馬で出来たトンネル「祈りの古道」を通った先にはビロウ樹に囲まれた元宮があり、弥生時代頃から祭祀が行われていたと伝わります。
現在では、寄り添うようにそびえる木「夫婦ビロウ」に願い事によって色が違うこよりを結ぶ「産霊紙縒(むすびこより)」や、磐境に土器の皿を願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除になるという「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」ができ、多くの人が幸福を願っています。
宮崎市観光サイトより抜粋

説明がめんどくさいので、また宮崎市の観光サイトから引用。
縁結びの聖地ということで、恋愛成就にまつわるスポットなどがたくさんあるみたいです。
恋のお悩みを抱えている人は絶対に行きましょう。

特に興味もないので参拝だけして、青島観光終了。

肉巻きおにぎりの歌を再び聞きながら、駐車場に戻りました。

鵜戸神宮

鵜戸神宮のある場所

続いて向かったのは、鵜戸神宮。
宮崎県日南市にあって、先ほどの青島神社からは車で約30分。
思ってたより離れていました。

鵜戸神宮の駐車場

青島神社から鵜戸神宮方面に進んでいくと、左手に駐車場の案内が出てきます。
多くの人がここで曲がって行くんですが、僕は一味違います。
というのも、青島の売店のおばちゃんに鵜戸神宮に行くことを伝えると、一番手前の駐車場はやめた方がいいって教えてもらっていたからです。
一つ目の案内を通過して、その次に出てくる駐車場が一番近いんですって。
アップダウンが激しい参道の階段をすっ飛ばして、本殿のすぐ近くに車を停められるらしく、参道に興味ないし、暑すぎて歩きたくないしって思ったので、迷わずアドバイスに従いました。

結果的にこんなすぐ近くに辿り着く事ができました。
参道での食べ歩きに興味ないとか、歩くの嫌いって人はこっちの駐車場一択で良いと思います。

おばちゃんありがとう。

鵜戸神宮の境内にはウサギがいっぱい

入口の鳥居です。
ここから参拝スタート。
本殿目指して、どんどん進みましょう。

こういうのをいくつかくぐり抜けて進みます。
右手には青い空と海が広がっていて絵になりますね。
若干曇ってるのが残念。

うさぎの狛犬?的なものが至る所にあります。
全部微妙に顔が違うのが面白い。

うさぎの絵馬。
可愛さが全面に押し出されています。

うさぎ好きな人にはたまらないと思う。

ちなみに鵜戸神宮の神使がうさぎということで、いっぱいうさぎがいるらしいです。

鵜戸神宮 御本殿

ちょっと分かりにくいんですが、鵜戸神宮の御本殿は洞窟の中にあります。
こういうの好き、めっちゃテンション上がる。

迫力がすごい。
左回りで御本殿の周りを散策することができます。

参拝順路の案内と共に現れた、お乳岩というパワーワード。
誰もが気になると思うので、見に行ってみましょう。

御本殿の裏側に向かって、どんどん進みましょう。
足元が湿ってて、結構滑るので気をつけましょう。
僕は2回くらいコケそうになりました。

発見しました。

説明書きとうさぎの絵馬。
読んでみましたが、どこがどうお乳岩なのかが全く分かりません。

近くで見てもやっぱり分からない。

とりあえず安産祈願や子宝といった御利益があるらしいですよ。
詳しくは鵜戸神宮の公式サイトを見てみてください。
公式サイトめっちゃお洒落。

運玉が楽しそう

御本殿周りをぐるっと一周して、入り口に戻って来た時に見つけた運玉。
5個で200円。
御守り的なやつかと思ったら、これを投げ入れるという運試し的な戯れができるらしいです。

この縄の中に投げ入れるという、シンプルな運試し。
ちなみにこの岩は亀岩って名前らしくて、確かに亀みたいだなって思いました。

広島カープも毎年ここに必勝祈願に来るらしいです。

やってみようとしたら、めっちゃ人多くて断念。
めっちゃ人気な運玉でした。
願い事をしながら男性は左手、女性は右手で運玉を投げるというルールらしいですよ。

鵜戸神宮の絶景は一見の価値あり

運玉を投げるエリアから眺める景観が、マジで絶景です。
普通におーすげーってなるレベルで、景色が素晴らしい。
海もめちゃくちゃ綺麗。

この絶景を眺めるためだけに。鵜戸神宮に来る価値があると思います。

晴れてたら、もっと絶景になるんでしょうね。

帰り道に上から撮った写真。
この絶景すごくないですか?

で、この後は駐車場に戻って、2件目のお客様先に向かいました。

これにてプチ宮崎観光終了。

青島神社も鵜戸神宮も宮崎観光するなら足を運ぶべき観光スポット

今回どちらも初めて、足を運びましたが、それぞれにすごいなって思えるポイントがあって、宮崎観光するなら一度足を運んでみる価値があるなというのが正直な感想です。

青島の鬼の洗濯板は迫力があるし、自然の力ってすごいなって素直に思います。

鵜戸神宮は息を呑むような絶景で、この景色を見るためだけに来たいと思えるくらい。

どちらも宮崎市内からは離れていますが、少し足を伸ばして行く価値は全然あると思います。
宮崎で観光スポット選びに悩んだら、選択肢に入れてみてはいかがですか?
どちらも一見の価値ありなのでおすすめです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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