こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
少しずつ寒くなってきましたね。
僕は寒いのが大嫌いなので、この時期になると寒さを凌ぐために何がいいのか?、こればっかり調べています。
以前記事に書いたこともありますが、あの手この手で寒さを防ごうと必死です。
最近だとオイルヒーターがいいですよーとよくおすすめされるので、買うかどうか悩んでいます。
ただ、実際はオイルヒーターってどうなん?って思ってるのも正直なところです。
というわけで、オイルヒーターのメリットやデメリットを色々調べたのでまとめておきます。
これからオイルヒーターの購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
目次
そもそもオイルヒーターってなに?
以前はオイルヒーターというものを正直聞いたことも無かった僕。
日本では馴染みがないのではないかと思ってたくらいでしたが、最近人気が出ている暖房器具らしいです。
テレビとかでも紹介されてますし、海外では一般的な暖房器具らしいです。
当然暖かくなる仕組みなんかも知らず、オイルを燃やすのか?って思ってたくらい、オイルヒーターに関して無知でした。
ちなみにオイルヒーターについて解説しておくと、フィンの付いた密閉された容器の中に難燃性(燃えない)の油が密閉されているそうです。
そこに電気を流すことで内部のオイルが加熱され、加熱されたオイルがパイプの中を循環することで放熱するという仕組みらしい。
効率良く放熱させるために、表面には多数の放熱フィンが取り付けられています。
このフィンから放熱させるという仕組みの電気ヒーター系暖房器具の一種とのこと。
よく分からんけど、燃えないオイルが温められて、部屋も暖かくなる仕組みってことだと思います。
とりあえず暖かくなるなら嬉しい。
オイルヒーターを使うメリットは?
実際に人気が出てるくらいなのでメリットが多数あります。
人を虜にすると言われる、オイルヒーターのメリットを書いときます。
空気を汚すことがなく、温風が苦手な人にもおすすめ
温風が苦手なので、これ個人的にはかなり嬉しいメリット。
エアコンなどは風で部屋の中を暖めるのですが、あれ苦手なんですよね。
加湿器とかないと肌が痒くなったり、目が渇いたりしてストレスフルになります。
その点、オイルヒーターは風を出すことがないので、空気も乾燥しませんし、ホコリが舞うこともありません。
空気が汚れず、乾燥もしないというのはかなり魅力的ですね。
輻射熱を利用するので安全性が高い
ストーブなどと違い、火を使わないので火傷の心配もありません。
火事や一酸化炭素中毒の心配もありません。
電気ストーブなどのように近寄ると熱いという事もありません。
我が家みたいに子供がいる家庭には特にありがたいですね。
家出る時にちゃんと消してきたかな?って不安になることもないのは嬉しい。
とにかく心地よい暖かさ
オイルヒーターを使用した感想として、よく聞くのが「陽だまりにいるような暖かさ」という声をよく聞きます。
これはエアコンなどと違い、空気以外にも部屋全体を優しく暖めるため、包み込まれるような暖かさを得られるそうです。
部屋の端っこに行くと寒いとかにはならないらしい。
しかも一度暖まるとすぐに温度が下がらず、暖かさが長持ちするのも嬉しいですね。
気持ちよく寝れそう。
実際に寝室で使用する人も多いみたいです。
燃料補充やメンテナンスなどの手間がない
オイルを補充する必要があると思っていたので、これは意外です。
石油ストーブとかって、石油を補充するのが正直めんどくさいです。
実家は団地だったので、重たい灯油を4Fまで持って上がるのがしんどかった記憶があります。
あと、エアコンだとフィルターの清掃とかしないといけないですが、オイルヒーターにはその必要もないです。
オイルの交換の必要もないし、するとしたら表面のホコリを拭き取るくらいらしいです。
めっちゃ楽やん。
逆にオイルヒーターのデメリットは?
オイルヒーターの魅力は十分感じました。
どんな暖房器具でもそうですが、必ずデメリットはあるものです。
良いことばかり書いても仕方ないので、デメリットも調べてみました。
電気代が高くつく
この声が一番多い気がします。
これはオイルヒーターの性質上、仕方のないことみたいです。
エアコンなどと違い、動かし始めてすぐに暖まるものではないので、その分電気代が高くなってしまいます。
実際に1ヶ月で比べてみても、他の暖房器具より500円から1,000円くらい高くつくみたい。
このコスト面のデメリットは結構デカイと感じる人もいると思いますが、個人的には1,000円弱の投資で快適に過ごせるなら問題はないなと思います。
温度調節やエコ運転機能をうまく使って、温度の上がりすぎを抑えて電気代を節約するって方法もあるみたい。
部屋が暖まるまでに時間がかかる
上でも書いたんですが、他の暖房器具に比べて部屋が暖まるまでに時間がかかります。
部屋の広さにもよりますが、その時間は約30分〜1時間くらいらしい。
オイルをヒーターで暖めて、その熱で部屋を暖める仕組みとはいえこれは辛い。
あと、換気するとせっかく暖まった部屋も一からやり直しです。
寒い冬は帰ってすぐに部屋が暖かくならないと、僕は嫌だなって思っちゃいます。
そもそも日本家屋には向いていないという声も
これはあくまでも昔ながらの日本家屋の話です。
もともとオイルヒーターは気密性の高い、ヨーロッパなどの家庭で使うことを目的として作られています。
それ対して日本家屋は通気性が高いことが特徴でもあるので、余計に部屋が暖まるまでに時間がかかるそうです。
ヨーロッパとか寒いし、なるほどなーと思う。
最近の家だと、気密性も高いみたいなので、そこら辺は住む家に左右されそうですね。
部屋の広さによって、買うタイプも変わってくるのでご注意ください。
廃棄するのが大変
オイルヒーターは内部に大量のオイルが入っているので、オイルを完全に抜いて捨てないといけなかったり、回収してもらうのに結構な費用がかかったりするらしいです。
他の暖房器具に比べると壊れにくく、長持ちするのがオイルヒーターの魅力でもあるのですが、ここら辺も頭に入れておいたほうがいいかも。
普通のヒーターと同じように粗大ゴミとして捨てることができる地域もあるみたい。
人気のオイルヒーターも調べてみたので紹介しとく
デロンギのオイルヒーター
オイルヒーターの中でも人気なのが「デロンギ」
世界70カ国以上で販売されていて、楽天のランキングでも1位という人気っぷり。
タイマー機能もついているので、自分が帰宅する時間に合わせて起動するように設定できます。
帰ったら部屋が暖かい状態にできるわけです。
個人的なデメリットを解決してくれそうな一台。
他にも節電機能、キャスターなどもついているので、オイルヒーターのデメリットが当てはまらないんじゃないか?ってくらいよくできたやつです。
お値段は少し高いけど、これは欲しいと素直に思う。
アイリスオーヤマのオイルヒーター
続いて、アイリスオーヤマから販売されているオイルヒーターです。
木目調のデザインがオシャレですね。
こちらは通常のオイルヒーターよりも効率良く部屋を暖めることが可能らしいです。
その秘密が独自のS型のフィンらしく、通常のフィンより表面積が広いため、効率良く暖めることが可能なんだとか。
よく分かりませんが、とにかく暖かいんだと思います。
エコ設定や細かい温度調整もできるということで人気みたいです。
しかし、アイリスオーヤマって色々作ってるよね。
ユーレックスのオイルヒーター
続いては、オイルヒーターを専門に扱っているユーレックスのオイルヒーター。
室温の変化に応じて、4段階の設定を自動で切り替えてくれたり、転倒時や異常時に自動で運転が止まったりと、かなり機能面が充実している印象です。
シンプルなデザインも個人的には好印象でした。
あと、廃棄するのが大変なオイルヒーターですが、ユーレックスは回収アフターサービスも行っているそうです。
小型のオイルヒーターも魅力的
小型のオイルヒーターなんかもあります。
脱衣所とかに置いて使えるみたい。
今の家に引っ越してから、冬は脱衣所に小さいハロゲンヒーターを置いているんですが、正直近づかないと暖かくないので不満だったんですよね。
これを置いておけば、お風呂から出て寒いみたいのがなくなりそう。
結局オイルヒーターはどんな人におすすめなのか?
メリット、デメリットを書いてみましたが、ざっくりとまとめておきます。
オイルヒーターはこんな人におすすめです。
・寝室や書斎などの一定時間を過ごす部屋の暖房器具が欲しい人。
・子供がいる家庭。
・電気代は気にしない。
・空気の乾燥や汚れが気になる人。
こんな条件に当てはまる人はオイルヒーターの購入を検討もいいと思います。
僕的には部屋がすぐに暖まらないのは嫌だなと思いましたが、そこを差し引いてもメリットの方が多いなと思いました。
真剣に検討して、奥さんに交渉しようと思います。
オイルヒーターの購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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