こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
次男が今春、小学校に入学しました。
長男に比べ、THE・男の子な感じの次男は、はたして自分の足で歩いて安全に学校に行けるのか、心配なところでもあります。
そこで見守りと鍵の紛失防止の為、Appleから発売されているAirTag(エアタグ)を次男の鍵に取り付けることにしました。
こちらは持ち物の紛失防止タグなので、決して人や動物の迷子防止や居場所の正確位置を示すタグではありません。
ただ、沢山の見守りGPSなどを検討した結果、ランニングコストの良さとコンパクトなサイズ感が気に入り、我が家にも導入してみることにしました。
1ヶ月程使ってみたので、さっそくレポートしたいと思います。
目次
我が家がAirTagを導入した理由
次男が鍵を落としたら困るのでキーケースに付けれるサイズ
入学してすぐは奥さんが自宅にいますが、そのうち次男が先に帰ってくるケースもあると思います。
不測の事態も考えて、鍵は最初から持たせていますが、鍵の紛失防止のため、キーケースに入る小さいサイズのGPSを探していました。
AirTagなら500円玉より少し大きいくらいのサイズで携帯性もバッチリ。
ランニングコストを抑えたい
現在、色々な会社から見守りGPSやタグが発売されています。
基本的に初期費用+月額料金がかかる事が多いですが、福岡市から付与されるものはタグは無償貸出、正確な居場所を把握するためには、月額料金(月/600円くらい)がかかるシステムです。
AirTagに関しては、タグを購入する料金のみ。
その後のお金はかからず無料ですが、年1回程電池交換が必要なようです。
AirTagはネットだと4000円前後で購入できるので、長く使うことを考えたらなら、なかなかコスパが良いですよね。
充電式じゃないものが良い
これは結構重要。
見守りGPS・タグは会話が出来たりメッセージが送れるものもありますが、その分バッテリーの消費が早いです。
いざって時に居場所が分からないと困るので、こまめに充電が必要なタイプは我が家には向いてないと思いました。
AirTagは電池式なので年に1回くらいの交換で良いそう。
電池の残量が少なくなったら、登録しているiPhoneに通知がきます。
地味に便利な機能。
AirTagを設定してみたよ
用意するものはAirTagと登録するiPhone。
設定はとても簡単で、iPhoneに箱から出したAirTagを近づけて、Bluetoothをオンにします。
すると、すぐに上のような画面が出てくるので『接続』を押します。
注意すべき点としては、AirTagは複数のデバイスで共有することができないので、誰のiPhoneに登録するのか決めておきましょう。
ちなみに、我が家は奥さんのiPhoneに登録しました。
接続を進めると名称を決める画面になります。
選択肢の中から選んでも良いですし、カスタムして自分の好きな名称にすることも可能です。
今回は息子の鍵に付けるので『〇〇のKEY』という名称にしました。
次は、アイコンとして絵文字を選べます。
MAP上に表示されるので、我が家は男の子の絵文字にしました。
これで設定は終わり。
5分もかからず簡単です。
実際に付けて通学してみたら・・・
まずAirTagを簡単に説明すると、iPhoneの『探す』というアプリを使って探し物を見つける事が可能。
安全なBluetooth信号で他人のiPhoneを通して、自分のAirTagの場所が通知されます。
AirTag自体にGPSは搭載されておらず、全てのプロセスは匿名で暗号化されるので、登録しているiPhone以外に情報が漏れることはありません。
とにかくiPhoneユーザーが近くにいたり、すれ違ったりすれば、信号を受信して位置が反映されるので、小学校に着いたのか?は確認できます。
(先生達の中にiPhoneユーザーが必ずいるし、教室にiPadが置いてあることが多いからです。)
で、今の時期なら見送りの保護者が通学路に沢山立っているので、登校中も結構リアルタイムで居場所がわかります。
安全上地図はぼかしますが、こんな感じです。
帰りもまだ学校に居るのか、居ないかがハッキリ分かり、自宅に着けば家に置いているiPhoneに反応して居場所が確認できるので、問題なく使えています。
不正使用防止の為、音が鳴るので注意
こんな小さいタグなので、人の持ち物に忍ばせたり出来るわけですが、不正利用防止の為、持ち主(登録しているiPhone)から8~24時間離れるとランダムに音が鳴る仕組みになっています。
息子は基本5時間授業なので、朝8時前に家を出ても8時間以内に自宅に帰ってくるので、今のところ鳴ったことはないです。
鳴ったとしてあまり大きい音ではないので、ざわざわした教室なら気づかないかもしれないですね。
ただ誤作動がないとも言い切れないので、息子にはタグが付いていてこんな音が鳴るよと伝えています。
また、音を出したくない場合は、サウンドを再生のところを『オフ』に設定しておきましょう。
可愛いケースもあるよ
AirTagは表面がつるつるなので、ケースに入れておくのがおすすめです。
我が家はがっちり全体をカバーしてくれるシリコンタイプを選びました。
普段はキーケースに入れているので、シンプルなものでOK。
ランドセルに直接つける場合はキャラクターのケースも可愛いです!
ウォッチタイプも小さい子には便利ですね。
我が家では子供の見守りとしてアリです
AirTagはGPS搭載ではないので、リアルタイムでの正確な位置把握は難しいです。
しかし、1ヶ月使ってみて学校に着いたか?自宅に帰ってきたか?は問題なく確認できるので、かねがね満足です。
また我が家は自宅に電話がないので、次男にもiPhoneを持たせる予定です。
今後友達と遊ぶようになったら、正確な位置はそっちで確認できるので、あくまでAirTagは鍵(次男)の場所が大体わかればOKって感じです。
見守りに導入したい方、ぜひ参考にしてくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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