博多ラーメンの元祖赤のれん。長浜ラーメンの有名店とん吉。その二つが味わえる『赤のれん&とん吉 箱崎総本店』に行ってみた。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

先日ふとラーメンが食べたくなって、ネット検索した時のこと。

学生時代に食べてとても美味しく感じた『赤のれん』

その系列店が箱崎にあることを知る。

赤のれんといえば、昭和21年に創業した博多ラーメンの元祖とも言える存在。

これは行くしかないと思い、休みの日に行ってきたので紹介しときます。

『赤のれん』について。

今や星の数ほどある福岡のラーメン屋。
そんな星の数ほどあるラーメン屋の中で、昭和21年に創業というかなりの歴史を持つラーメン屋が『赤のれん』です。
屋台から始まって親子三代に渡り営業されていて、その変わらない味わいは世代を超えて愛されていると言っても過言ではないです。
元祖は『赤のれん 節ちゃんラーメン』で天神に本店があります。
ここから暖簾分けされたお店が数店舗ある福岡県民に愛される名店です。

『とん吉』について。

こちらもかなりの歴史のある名店です。
博多でラーメンといえば屋台をイメージする人も多いと思いますが、その屋台の中でもかなりの古株。
その歴史なんと約40年。
今でこそ店舗も構えていますが、屋台が発祥で赤坂にある屋台は連日行列ができてます。
食べたことないから屋台の方にも行ってみたい。
暖簾分けされた屋台も数店舗あるみたいで、こちらも福岡県民に世代を超えて愛されている名店です。

そんな『赤のれん』と『とん吉』を一緒に味わえるのが箱崎にある『赤のれん&とん吉 箱崎総本店』

店舗情報

住所 福岡県福岡市東区箱崎6-12-15
TEL 092-641-4931
営業時間 ランチ 11:00〜15:00(L.O.14:30)
ディナー 18:00〜24:00(L.O.23:30)
定休日  月曜

赤のれんととん吉の双方の流れを汲んだ少し変わったお店です。
イイトコ取りをしているわけではなく、それぞれ別々のラーメンとして提供してるみたいです。
今時珍しい形態ですよね。

アクセスマップ

店舗横には専用の駐車場もあるので車でもOKです。
公共機関だと地下鉄の箱崎九大前駅が最寄りです。

外観が独特な箱崎の人気ラーメン店。

専用の駐車場に車を駐めていざお店へ。
外観にかなりインパクトあります。

屋台が入り口に置いてあります。
歴史を感じさせますよね。
右奥に見えるのは乾電池の自販機です。
初めて見ました。

赤のれんととん吉について説明された看板も。
餃子がイチオシらしいです。
JIM BEAM飲みたいとか思いながら、いざ店内に入ります。

赤のれん&とん吉 箱崎総本店の内装は今風なおしゃれな感じでびっくり。

店内に入ってびっくり。
外観からは想像できないくらいおしゃれな感じの店内です。

びっくりするくらいおしゃれな店内。
夜は居酒屋としても営業してるみたいなので、その影響もあるのかな?
とにかく綺麗なのが印象的。

カウンター席とテーブル席、そして座敷席と店内はかなり広め。
家族連れには座敷席がおすすめです。

今回は座敷席へ。
子供用の補助椅子があるのも子供連れには嬉しいですよね。

居酒屋メニューを入れるとかなり豊富なラインナップ。

こちらがランチタイムのメニュー。

当然のことながらラーメン中心のラインナップです。
これとは別に夜の居酒屋メニューがあるんですが、こちらもかなり豊富な品揃え。
ラーメン居酒屋みたいな感じで使う人が多いのでしょう。

迷うことなく赤のれんラーメンを注文。
餃子がプッシュされていたので、餃子とチャーハンのセットを選択しました。
嫁は食べ比べを選択。
食べ比べって中々ないですよね。
赤のれんととん吉の両方の流れを汲んだ店だからこそ出来る技ですね。

箱崎のラーメン屋とか関係ない。恒例のテーブルチェック。

ラーメンを待つ間に恒例のテーブルチェック。

ラーメンタレ、ゴマ、塩胡椒、餃子のタレ。
一通りは揃っています。
辛子高菜や紅生姜があると個人的には嬉しい。

餃子を注文すると、これとは別に豆板醤が運ばれてきます。

ちなみに水はセルフサービス。
ティッシュはポケットティッシュが置いてあります。

充実しているのかしていないのかよく分からん。

数年ぶりの赤のれんのラーメンが到着。

待つこと約10分。
お待ちかねのラーメンが到着。

これが昔惚れ込んだ赤のれんのラーメン。

これが赤のれんのラーメンです。
少し塩っぱく感じるくらいの豚骨と醤油のバランス。
程良い豚骨の脂感が絶品です。
麺は平打ち麺。
博多ラーメンは細麺が王道ですが、実は元々は平打ち麺らしい。
でも、あっさりしつつ豚骨の風味が活かされたスープによく絡みます。

初めて赤のれんのラーメンを食べたのが10年以上前なので、味が変わったなと感じてしまった。
美味しいは美味しいが少し物足りなさを感じてしまった。
舌が肥えたきたんだろうなとか思いながらラーメンを食べる。

こちらが食べ比べ。

どんぶりが特徴的です。
全く違うラーメンを味わうことができます。
とん吉ラーメンは赤のれんに比べるとあっさりとした感じで食べやすいです。
優しい豚骨ラーメンといった感じですね。

セットのチャーハンと餃子も美味しかった。

ラーメンと一緒に出てきたチャーハン。

パラパラとした食感で絶品です。

餃子はこちら。

ひとくち餃子。
少し物足りなさは感じます。
豆板醤つけて食べるのがおすすめ。

ラーメン、餃子、チャーハンのセットで1,000円というリーズナブルさ。

一杯1,000円くらいのラーメンなどもある中、このコストパフォーマンスの高さも人気の理由なんでしょう。

学生時代に食べたラーメンとのギャップは感じたけど、それでも美味しいのはさすがです。

御馳走様でした。

赤のれんもとん吉も福岡でしか味わえない豚骨ラーメンです。
一蘭や一風堂とは違い、本当に地元密着で愛され続けてきたラーメン屋なので、福岡に来たら一度は味わってほしいラーメンです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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