【保育園・卒園】企業主導型保育園に2年半預けてみて思ったこと。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

僕のブログの中で沢山の方に興味を持っていただいている記事の一つに、企業主導型保育園についての記事があります。

企業主導型保育事業。実際に保育園に預けてみての感想。 メリットやデメリットは?

2017.10.11

企業主導型保育事業の保育園に預けて9ヶ月。いろいろ感じたことを記事にしとく。

2018.02.20

この事業が始まって、あまり情報のない中で企業主導型保育園に預けたので、同じような方に少しでも情報提供で出来ればという想いで記事を書きました。
正直不安もありましたが、先月末に2年半お世話になった保育園を無事に卒園しました。

4月からは幼稚園に通うことになります。

せっかく沢山の方に読んで頂いている記事ですし、2年半預けてみて思ったことなどを書いておきたいと思います。

この保育園で良かったなと思ったこと

とにかくアットホーム

小人数制だったので、お友達や先生の名前も覚えることもできて、とてもアットホームな環境で保育をしてもらっていました。
送迎も他の保護者と被ることが少ないので、今日の出来事や日々の心配事など、しっかり話すこともできるので安心して預けられました。

親子参加型の行事が少なく負担にならない

あくまで息子が通っていた保育園の場合ですが、保護者参観や行事は年に2~3回程。
負担にならないよう、役員なども無かったです。

人数が少ないので運動会や発表会は小規模ですが、その分季節の行事は子供達が楽しめるように工夫してくださり、沢山開催して頂きました。

荷物が少ない

他の記事にも書きましたが、息子が通っている保育園は毎日持って行くものがお箸とハンドタオル、連絡帳だけでした。
着替えなどは汚れたら新しい物を持って行く、おむつやミルクはケースごと置いて貰えるので、荷物も少なく送迎が楽チンでした。

トイトレなど個人の成長に合わせてしっかりしてくれた

トイレトレーニングは子供の成長に合わせて、割と早めの月齢から取り入れてくださいました。

パンツにチャレンジしてみましょうとか、今日は初めて自分から教えてくれましたとか、本当に細かく教えてくれるので、家でのトレーニングもスムーズにいきました。

保育園に任せきりにするのは良くない事ですが、トイトレに積極的な園だと働いている親からすると本当に助かるんです。
成功体験が増えると子供も頑張ろうというモチベーションになりますし、感謝しかありません。

企業主導型保育園で心配だった事は?

息子が通っていた保育園に関しては本当に感謝しかなく、正直不満や不安はありません。

あえて言うなら、先生の離職率が少し高かったこと。
新しい先生が来て2ヶ月程したら、いつの間にか辞められてたり、年度末には数人の先生がまとめて辞められたり。
もちろんそれぞれのご事情があるので、保育園や先生を責められることではないです。
ただ、好きな先生が急にいなくなる寂しさは子供達も感じるだろうなと思いました。

以前書いた、園庭が無い事に関しては、近くの公園などにまめに連れて行ってもらっていたので、結果的に運動不足は気にならなかったです。

気になる今後の課題など・・・

この企業主導型保育事業が開始されて、多くの企業が参入し、保育園経営の実績がない為、様々な問題が起こったニュースも目にしました。

  • 保育の質が悪い
  • 保育士の確保が難しい、
  • 労働環境が悪い

これらの問題は企業保育園に限らず、全国どこの保育園や幼稚園で起こってもおかしくありません。

しかし、企業保育園に関しては目立ってクローズアップされることが多く、不安を抱く保護者の方が多いのも事実。

せっかく保育園の枠を増やし、お父さんやお母さんが働くことに対してサポートして貰える素敵な取り組みなので、今一度基準を明確にして、企業任せにしないように対策してほしいですね。
保育士さんに負担がかかり過ぎてないか、子供が安全な環境で保育されているか、一番大切な所なのでしっかり改善されることを願います。

企業主導型保育事業まとめ

最近は小規模じゃない園庭付きの企業保育園も増えてきたり、周りに企業保育園に通っている人も増えてきたなど、2年半前より認知度が上がって、保育の選択肢が増えたことを嬉しく思います。

息子が卒園したので、企業主導型保育園事業についての記事は最後になりますが、少しでも参考にして頂けると幸いです。

春からは幼稚園。
また保育園とは違った視点で、色々と感じたことを綴っていこうと思います!!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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