こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
紹介しきれてないラーメン屋の記事が溜まりまくってるので、今回はその放出記事です。
名古屋出張に行く前の週、宮崎に出張で行った際に、ずっと気になっていた『きむら(喜夢良)ラーメン 大淀店』に行って来ました。
以前書いた、豚骨ラーメンの歴史の記事でも名前が出ていて、初代の木村さんはあの伝説の「三九」で修行を積んだ方。
宮崎に初めて久留米由来の豚骨ラーメンを持ち込んだ人です。
ちなみに今は4代目らしいです。
ネットの情報によると、宮崎ラーメンは二つの系統に分かれるらしく、一つが今回紹介する『きむら(喜夢良)ラーメン』をはじめとする定番な宮崎ラーメン系。
もう一つは以前紹介した「風来軒」などのこってりドロドロ系の二つ。
風来軒もドロドロで美味しかったけど、宮崎初の久留米由来の豚骨ラーメン店と聞いたら、豚骨ラーメン大好き人間としては行かんとダメでしょって、ずっと気になっていたお店です。
というわけで、今回は『きむら(喜夢良)ラーメン』を紹介します。
きむら(喜夢良)ラーメン 大淀店
店舗情報
住所 | 宮崎県宮崎市恒久4942-2 |
TEL | 0985-59-6477 |
営業時間 | 11:00~21:30 |
定休日 | 水曜日 |
WEB | きむら(喜夢良)ラーメン 公式サイト |
通し営業なのはありがたいですね。
今回お邪魔したのは大淀店ですが、北店がもう1店舗あります。
兄弟でやってるらしい。
アクセスマップ
駐車場はありますが、宮崎ICに向かう方向の車線だと、入るのがちょっと大変です。
ご注意ください。
メニューはシンプルなラインナップ
入り口右手にある食券機。
隣には何故かコーラの自販機。
ラインナップはシンプルで、「ラーメン」と「塩ラーメン」の二種類。
麺増量やトッピングなどもあります。
サイドメニューに「おにぎり」や「ごはん」がありました。
大盛チャーシューラーメン(1,030円)を購入。
店内は座敷席、テーブル席、カウンター席があります。
厨房の目の前のカウンター席に座ります。
卓上の味変アイテム。
にんにく醤油とコショウ。
あと、沢庵。
風来軒にもあったけど、宮崎のラーメン屋さんは沢庵が定番みたいですね。
鹿児島もそうですが、漬け物が出てくるのは地味に好きです。
そして、普通に美味しい。
昆布を使って漬け込んでいるらしいです。
家の冷蔵庫に常備しておきたいくらい美味しい。
これが宮崎県民に長く愛されているラーメンです
そんなに待つこともなく、ラーメンが登場。
シンプルで綺麗なビジュアルですね。
きれいに白濁した豚骨スープ。
口に入れた瞬間、豚骨醤油かな?って思うくらい、しっかり醤油ダレの味が感じられます。
豚骨の旨味もしっかりしているのに、甘味も感じられるあっさりとした口当たりのスープ。
風来軒とは対極の味ですね。
中太のストレート麺。
長年改良をし続けたらしく、表面はツルツルなのに食べ応えのあるシコシコ感。
あっさりめなスープとの相性もいいですね。
チャーシュー。
これがめちゃくちゃ美味しかった。
かなりトロトロな仕上がりで、塩気が強めな濃い味付けです。
好き嫌いが分かれそうだけど、個人的にはかなり好きなチャーシュー。
チャーシューラーメンにして良かった。
残り三分の一くらいになったところで、にんにく醤油を投入。
さっきまであっさりめな味付けだったのが、コクがかなり強くなり豹変します。
これはこれで美味しゅうございました。
ご馳走様でした。
宮崎を代表するラーメンという通り名は伊達じゃなかった
いやぁ、めちゃくちゃ美味しいラーメンを頂きました。
風来軒もかなり美味しかったですが、それとは全く違った美味しさで大満足。
濃厚なラーメンを食べたい時は風来軒、あっさりで美味しいラーメンを食べたい時はきむらラーメンって感じで使い分けたいと思います。
ガツンとした豚骨が苦手な人でも美味しく食べられると思います。
宮崎県民に愛され続けているというのは伊達じゃないなと感じました。
宮崎で美味しいラーメンを食べたいと思ったら、是非足を運んでみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
コメントを残す