こんにちは、Dr.なんくるないさーです。
元々中洲川端の商店街で営業されていた『中華そば 月光軒』
『月光軒』と書いて「ムンライケン」と読みます。
インスタとかで存在は知っていて、ずっと行ってみたいと思っていたお店の一つなんですが、2022年2月14日に中洲川端から博多駅の方に移転をしたみたいです。
知る人ぞ知る情報かもしれませんが、『月光軒』の店主の望月さんは「大砲ラーメン」など、有名なラーメン屋で修行を行い、「麺家もち月」を立ち上げ、僕の大好きな「支那そば月や」も手掛けた人です。
いつもお世話になっております。
そんな『月光軒』ですが、中洲川端の方にはなかなか行く機会がなくて、半ば諦めかけていたところで、すぐ近くで営業を始めたと聞いたからには行くしかないですよね。
さっそく塩ラーメンが好きな後輩を誘ってお邪魔してきました。
というわけで、今回は博多デイトスアネックスに移転オープンされた『中華そば 月光軒』を紹介します。
『中華そば 月光軒(ムンライケン)』
店舗情報
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR九州筑紫口ビル 博多デイトスアネックス1F |
TEL | 092-409-2225 |
営業時間 | 11:00〜23:00 |
定休日 | 年中無休 |
中華そば 月光軒 Instagram |
アクセスマップ
博多駅筑紫口を出て、左手にある博多デイトスアネックスの一階にお店はあります。
目の前が吉野家。
デイトスと提携している駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
非豚骨のラーメンが味わえるお店
こちらは最近博多でも増えてきた、非豚骨のお店。
食券機にも「中華そばしょうゆ」「中華そばしお」「博多いりこそば」「昆布水つけそば」と非豚骨のラインナップが並びます。
今回はInstagramとかで気になっていた、「中華そばしお」のチャーシューわんたんそば(1,140円)を注文。
後輩は「博多いりこそば」を注文していました。
塩ラーメン食べに行こうって誘ったのに、何故いりこそば?って思いましたけど、そっとしておきました。
一番奥のテーブル席から入り口に向かって撮った写真。
カウンター席とテーブル席があります。
お箸が入ってる箱もおしゃれ。
店内は全体的にカジュアルな雰囲気でお洒落。
最近はラーメン屋っぽくない、お洒落な雰囲気のお店が多くなりましたね。
メニューの裏に書かれた、素材の解説。
ラーメンへのこだわりがバシバシ伝わってきて、期待が高まります。
こだわりの詰まった塩ラーメンを実食
着丼。
美しいビジュアル。
最近塩ラーメンを食べる機会が多い気がしますが、塩ラーメンのビジュアルは綺麗だなっていつも思います。
鼻をくすぐる鶏油の香りもたまらないんですよね。
まずはスープから。
透き通ったスープからは想像できないくらい濃厚なスープ。
数種類の地鶏の丸鶏、首ガラ、鶏脂を8時間炊いて作られたスープは、鶏の旨みが凄まじいです。
鶏の水炊きを食べてるってネットに書かれてましたが、まさにそんな感じ。
返しの塩ダレのバランスも絶妙。
中太の平打ち麺は自家製麺らしいです。
食感はツルツルで喉越しも素晴らしい。
チャーシューは2種類入っていて、こちらにもこだわりが。
国産豚肩ロースは特製香味タレに漬けられていて、国産鶏ももは出汁塩麹漬け、どちらも低温調理で仕上げられていて美味しい。
うずらの卵も味がしっかりしていて、良いアクセントになっています。
謎のトッピングと思っていたミニトマトも普通に美味しくて驚き。
濃厚だけど、あっさりで飲みやすいスープに酸味というアクセントを加えてくれます。
超絶美味しかったワンタン。
凝縮された旨味が半端ない。
ラーメンが出てきた時は色々乗ってるなと思いましたが、実際に食べてみると全てが主役急に美味しくて、クオリティーの高い一杯だなと思いました。
ちなみに後輩が食べた「博多いりこそば」です。
美味しいって言いながら、食べてたので良かったです。
塩ラーメンは?って思いましたが、満足そうでしたし、僕が塩ラーメンを食べて満足したので、深くは追求しませんでした。
ご馳走様でした。
非豚骨のラーメンを食べたいなら、是非お試し頂きたい『中華そば 月光軒』
気になっていたラーメン屋に足を運んでみて、率直にさすがだなと思いました。
店主の経歴がすごいのはもちろんですが、一杯に対するこだわりが随所に感じられて、そりゃ人気出るよなっていうのが正直な感想です。
増えたとはいえ、福岡では非豚骨のお店は少ないので、頑張って欲しいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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