「大砲ラーメン」のルーツにもなった久留米の名店『久留米ラーメン清陽軒 本店』に行ってきた。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

今回もラーメン屋さんの時差投稿です。
ラーメン屋さんの紹介記事が滞ってしまっている。
張り切って紹介していこうと思います。

今回紹介するのは、久留米市にある『久留米ラーメン清陽軒 本店』です。

以前、記事でも紹介しましたが、久留米は豚骨ラーメン発祥の地です。

ラーメンが好きなので、福岡の豚骨ラーメンの発祥や違いなどを調べてみた。

2021.08.21

そんなラーメン激戦区の久留米で伝説と言われた屋台の一つが『清陽軒』です。
創業はなんと昭和27年とのことで、超絶歴史のあるお店。
平成18年に一度営業を辞められたらしいですが、「清陽軒復活プロジェクト」というものによって、平成21年に現在の場所で復活、今に至ります。
現在はららぽーと福岡をはじめ、福岡県内で6店舗も店舗展開されています。

全国的にも有名な「大砲ラーメン」のルーツにもなったお店らしいです。

久留米ラーメン清陽軒 本店

お店の入口は屋台っぽい感じになってます。
味がありますね。

店舗情報

住所 福岡県久留米市諏訪野町1798-6
TEL 0942-32-9736
営業時間 月~金 11:00~22:00
土日祝 10:30~22:00
定休日 毎週火曜日、元日
WEB 久留米ラーメン清陽軒 公式サイト
Instagram 清陽軒 Instagram
Twitter 清陽軒 Twitter

アクセスマップ

西鉄花畑駅から徒歩で10分くらい。
駐車場も完備されているので、僕は車で行きました。

店内は広く、順番待ちシステムも完備

僕が行った時点で10組くらい並んでいる状態だったので、清陽軒の人気ぶりが伺えます。
入口にはくら寿司とかと同じ受付システムが設置されていて、整理券的なものを発行して待つスタイル。
ラーメン屋でここまでシステムが完備されているのは珍しいですね。
30分ほど待って店内へ。

店内はこんな感じで結構広いです。
入口からは想像できない広さ。

メニューです。
結構種類が多くて悩みますが、今回は屋台仕込み特製ラーメン(970円)を注文。
口頭で伝えるスタイルです。

メニューには清陽軒の歴史とかも書かれています。
歴史やこだわりを眺めながら、ラーメンを待ちましょう。

伝説の屋台と言われた『清陽軒』の豚骨ラーメン

着丼。
チャーシュー、味玉、キクラゲ、メンマが散りばめられた豪華トッピング。

長年継ぎ足しながら熟成されたスープは、豚骨らしさをしっかりと感じますが、クドさなどはないです。
僕の中で久留米ラーメンは豚骨の野性味溢れる感じが魅力と思ってたので意外でした。
大砲ラーメンでは「呼び戻し」 と呼ばれる製法ですが、清陽軒では 「継ぎ足し製法」 と呼ばれるそうです。
上品な豚骨スープです。

麺は若干太めな中細ストレート麺。
普段食べる博多の豚骨ラーメンとは食感が違っていて楽しい。
麺のコシの良さが印象的で、スープとの絡みも抜群にいいです。

若干炙られたチャーシュー。
肉の旨みをしっかりと感じますが、主張が強すぎず、名脇役な感じで美味しい。

特製味玉のトロトロ具合も良い感じです。
チャーシューに負けず劣らずで美味しい、こちらも名脇役。

これ何だろう?と思ったやつ。
自家製の背脂を揚げたカリカリってやつらしい。
クルトン的なやつかなと思ってたら、コイツがまたいいアクセントになってるんですよね。
カリカリ美味しい。

薬味で楽しむとあるように、味変アイテムも充実しています。
個人的にツボだったのがこがし一味で、これ入れた方が美味しいんじゃねと思って替玉をしたレベルです。
にんにく醤油も美味しかったんですが、こがし一味がクソうまいので、是非試してみてください。

伝説の屋台という称号は伊達じゃない『清陽軒』の豚骨ラーメン

想像を上回る美味しさで大満足でした。
伝説の屋台と言われた味は伊達じゃないと思いました。

久留米のラーメンって、背脂ギトギトで濃厚な豚骨ラーメンってイメージが強かったんですが、ここ数年でそのイメージが変わりつつあります。
久留米ラーメンも奥が深いなーって感じ。

創業来の初代清陽軒の味はそのままに、ラードを一切使用していないすっぴんラーメンも気になりますね。
屋台仕込みよりさっぱりしてるらしいので、次はこっちも食べてみたいですね。

久留米ラーメンを楽しむなら、「大砲ラーメン」と同じく外せないお店だと思います。
久留米に足を運んだ際に是非。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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