久々の歯科検診をしてみた。30代からの歯周病予防の大切さを実感。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

先日、久々に歯科検診に行って来ました。

きっかけは体調を崩した時に、なんだか顎とか歯が痛くなったので、虫歯かもと心配になったからです。

日曜日も開いている評判の良い歯医者さんが近くに出来たので行ってみました。

そこで色々調べて貰ったら、30代からの口腔ケアが特に大事だと教えてもらいました。

正直、今まで口腔ケアなんて考えたことなかったので、目からウロコでした。

ちゃんと口腔ケアをしていこうと思ったので、記事にもしておこうと思います。

色々丁寧に調べてくれた歯科クリニック

実は今まで行ったことのある歯科って事務的と言うか、治療したら終わりって感じだったのですが、今回行った歯科は全く違いました。

まずは、歯科衛生士の人によるカウンセリング。
細かい生活習慣や気になっているところも丁寧に聞いてくれて、お口の中の状態を確認。

レントゲンや歯の写真を全部撮って、カウンセリングルームで説明してくれます。

その後、小さい虫歯が見つかったのですが、先生と一緒にモニターを見ながら治療方針などを話しました。

虫歯が出来る原理とか、歯磨きをしたら良いタイミングとかめちゃくちゃ丁寧に教えてくれて、とても勉強になりました。

30代からの歯周病予防について

検査の一環で歯周病になってないか?
歯周ポケットの深さはどのくらいなのかも見てもらえました。

正直、歯周病って年齢が上がるとかかるイメージの病気で、まだ自分には関係ない気がしていましたが、実は30代の3人に2人は所見が見られるそうです。

意外と多いですね。

ちなみに歯周病とは、歯と歯ぐきの間にある「歯周ポケット」に細菌が貯まり、歯ぐきの腫れを引き起こす病気です。
進行すると顎の骨が溶けて歯を失うことになりますし、最終的には体全身に影響を及ぼしてしまう怖い病気でもあります。

気づかないうちに進行するので、気付いたら取り返しのつかない状態になっていることが多いみたいです。

歯ぐきが腫れる、口臭が気になる、歯に物が詰まりやすいなど、気になる症状があれば、すぐに歯科で検診を受けた方が良いそうですよ。

今回、幸いな事に歯周病の所見は見当たらなかったのですが、30代から急激に進行する確率が高くなるので、定期検診に加え、日頃の食生活や口腔ケアを見直すように教えてもらいました。

自宅で出来る歯周病ケアグッズ

まずは歯周病ケアに特化した歯磨き粉を使うのがおすすめ。
シュミテクトの歯周病ケアは歯ぐきの炎症を抑え、腫れを防いでくれます。
ドラックストアやホームセンターなど、どこでも気軽に購入できるので人気の高い歯磨き粉です。

歯科でも進められる事の多い、コンクールブラント。
数あるコンクール製品の中でも、歯周病や歯肉炎のケアに特化した歯磨き粉です。
通販サイトでの口コミがとても良く、効果を実感する人も多いみたい。
一歩進んだ歯周病ケアをしたい方におすすめです。

奥歯や歯周ポケットなどの狭いところに届く、一列歯ブラシです。
いつもの歯ブラシにプラスして、丁寧に磨くときにおすすめです。

歯ぐきに優しいやわらか歯間ブラシ。
先端が細く、やわらかいゴム素材なので歯ぐきを傷つけにくいです。
歯間、歯周ポケットに貯まった汚れのお掃除に最適。

色々なアイテムを使って丁寧にブラッシングすることが大切だそうです。

ただ、適当に磨いては何の意味もないので、歯間や歯周ポケットを意識した磨き方を身に付けましょう。

30代は予防歯科を意識しようと思う

歳をとってから歯を失う原因1位は歯周病。

将来、健康な歯が何本残せるかは、今からのオーラルケアにかかっています。

今回、予防歯科に力を入れている歯医者さんに出会えたので、30代の今から自宅で出来るケアを怠らないようにしたいと思います。

気になる症状がある方は、歯科検診などを受けることをオススメします。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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