博多区にある十日恵比須神社の正月大祭に行ってみた! 念願のえびす銭もゲットしたよ。

こんにちは、Dr.なんくるないさーです。

以前紹介した博多区東公園に隣接する十日恵比須神社。

福岡で商売繁盛を祈願するならここ。博多区にある商売繁盛の神社「十日恵比須神社」に行ってきた。

2017.11.04

商売繁盛の神様として有名な十日恵比須神社ですが、先日念願の正月大祭に行ってきました。
以前から興味はあったのですが、なかなか行く機会がなく今回やっと行くことができました。

念願の「えびす銭」もゲットすることができ、今年のご利益に期待したいところ。
せっかくなので、記事にしたいと思います。

博多区東公園に隣接する十日恵比須神社。電車か地下鉄で行くのがおすすめ。

JRの吉塚駅、地下鉄の千代県庁口駅のどちらからも徒歩で5分程。
バスや車で来ることも可能ですが、この時期は道路が混んでいるので電車か地下鉄で行くのをおすすめします。

十日恵比須神社の正月大祭とは?

毎年1月8日から11日までの4日間、十日恵比須神社では正月大祭が行われ、商売繁昌のご利益を授かる為、沢山の人が参拝に訪れます。
その年の運を試す「福引き」や開運に恵まれると言われる「えびす銭」の貸し出しなどがとても有名で、商売を生業としない一般の参拝者も来るのでその人数は4日間で100万人とも言われています。

正月大祭のはじまり。

「福岡懸神社誌」(昭和19年刊)によると、「香椎宮社家の武内平十郎(後隠居して五右衛門と称す)が博多に分家し、神屋と号して商売を営みました。
此の者天正十九年(一五九一年)正月三日、年始に当り香椎なる父の家に至り、香椎宮、筥崎宮への参詣の帰途、浜辺潮先に於て、恵比須大神の尊像を拾い上げたる地に御社を建て氏の神と家運大いに栄えたと云う」とあります。
また、「明治参拾参年旧正月記録ヨリ写取者也」と添え書きのある武内文書「十日恵比須神社記録写」には「香椎から箱崎に参拝途中の潮先で、恵比須二対を拾い上げて、持ち帰って奉斎した」「毎年正月十日恵比須ととなえて、自身でお供えして拾い上げたところで御神酒をささげた。
これが知られて次第に参拝する人が多くなって繁昌した」という意味のことが書かれています。
当時、社は崇福寺境内にあったようですが、博多に分家した香椎宮ゆかりの武内家の一族が、最初は自宅に祀り、のち千代の松原に一社を建立したのが始まりらしいとのことです。

※公式サイトより抜粋。

参拝者の長蛇の列がヤバイ。あまりの人の多さに驚いた。

この日の福岡はあいにくの悪天候で雨や雪が降っているし、平日だし人が少ないかな~なんて甘くみていましたが、僕の考えが甘かったようです。
神社付近の屋台通りはかなり人が少なく、ラッキーと思っていましたがいざ神社に入ると参拝者の長蛇の列が。
以前記事にした際に訪れた時とは大違いです。

並ぶこと1時間と少し、やっと参拝することができました。
それでもこの悪天候のせいか、例年よりすいていたようで通常だと2~3時間並ぶのも当たり前のようです。

念願のえびす銭をゲットしました。

今回の目的は参拝とえびす銭でした。
福引きもやってみたかったけど、飾るところが無いのでまたの機会にします。

えびす銭の売り場は神社内に何箇所かあって、あまり人は並んでいないのですぐに購入することができました。
えびす銭を初めて貸して頂く年は200円を納め、翌年返却して新しい物を借りる際は100円を納めるようです。
年々、返却率が悪いようで、このまま未返却が続けばこのえびす銭の貸し出しも無くなる可能性もあるとのこと。
貸して頂いた方は、しっかりと返却するようにしましょう。

まとめて10個とか購入していた人も結構いたので、えびす銭のご利益に期待する人も多いみたいです。
僕も袋のまま、お財布に忍ばせておこうと思います。

せっかくなのでおみくじも引いてみたよ。

おみくじの種類が色々ありましたが、縁起が良さそうなので引いてみました。
小判が出たので、こちらもお財布に入れて携帯しておきます!

十日恵比須神社の正月大祭に行ってみて。

今回は、あいにくの悪天候で満喫できなかったのが残念でした。
来年は天気が良ければ、ぜひ福引きなんかにも挑戦してみたいと思います。
福岡の博多区は古くから商売の街。
十日恵比須神社には、商売繁盛を願う沢山の人たちが参拝にきていて、とても活気を感じました。

今年の十日恵比須神社の正月大祭は昨日まででもう終わってしまいましたが、興味のあるかたは是非来年行かれてみてくださいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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